19日に放送された文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が國(guó)民の質(zhì)問に直接答える生放送のテレビ番組「國(guó)民との対話」について、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は20日、「鋭い質(zhì)問や明快な回答はなく、ファンミーティングのようだった」と評(píng)価した。

記事によると、同番組には障害者や脫北者、チキン店の店主など國(guó)民300人が質(zhì)問者として參加し、臺(tái)本なしで進(jìn)行された。文大統(tǒng)領(lǐng)に質(zhì)問するために數(shù)十人が一斉に手を上げ會(huì)場(chǎng)が騒がしくなり、司會(huì)者が參加者に落ち著くよう求める場(chǎng)面もあったという。

參加者の中には「理想の國(guó)をつくってほしい」と泣きながら訴える人や「大統(tǒng)領(lǐng)が年を取ったようで悲しくなる」などと話す人もいたといい、記事は「ファンミーティングのような質(zhì)問が多かった」と指摘している。また、「文大統(tǒng)領(lǐng)が質(zhì)問に答える時(shí)間よりも參加者が質(zhì)問する時(shí)間の方が長(zhǎng)くなる場(chǎng)面が何度も見られ、予定されていた100分はあっという間に過ぎた」と伝えている。

文大統(tǒng)領(lǐng)は番組で「參加者が鋭い質(zhì)問を準(zhǔn)備しているかもしれない」「予想問題集がなく、出題範(fàn)囲が無(wú)限なので運(yùn)に任せる」と話した。しかし記事は「この日、文大統(tǒng)領(lǐng)を困らせるような鋭い質(zhì)問はほとんどなかった」と伝えている。會(huì)場(chǎng)に設(shè)置されたパネルには香港のデモや脫北者の強(qiáng)制送還のような「敏感な質(zhì)問」が映ったが、文大統(tǒng)領(lǐng)は答えなかったという。

この番組はYoutubeでも生配信された。コメント欄には「大統(tǒng)領(lǐng)と支持者による獨(dú)り善がりな番組」「國(guó)民との対話ではなく『文ファン（文大統(tǒng)領(lǐng)の支持者）』との対話だった」など批判的な聲が寄せられたという。この記事にも「見ていて恥ずかしくなった」「120分間のコメディーショー」「自畫自賛ばかりでイライラした」「質(zhì)問も答えも低レベル。途中でチャンネルを変えた」「予想していた通り文大統(tǒng)領(lǐng)と支持者による內(nèi)輪の見世物だった」「まさにファンミーティング。さまざまなことがうまくいっていないからってこんなパフォーマンスまでするの？」など厳しい意見が寄せられている。

一方で「謙虛な姿勢(shì)で國(guó)民と意思疎通しようとする素樸な姿が印象的だった」「文大統(tǒng)領(lǐng)が國(guó)民と率直に対話をする姿を見て感動(dòng)した。平和で幸せな韓國(guó)を築こうとしている文大統(tǒng)領(lǐng)を応援する」「李明博（イ?ミョンバク）大統(tǒng)領(lǐng)や樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)の時(shí)はこのような機(jī)會(huì)がなかったのだから、國(guó)民の聲を直接聞こうとしている文大統(tǒng)領(lǐng)の姿勢(shì)は稱賛されるべき」などと肯定的なコメントも見られた。（翻訳?編集/長(zhǎng)居）