2019年11月19日、韓國?朝鮮日報(bào)は「韓國で4月に世界で初めて5Gが商用化されたが、5Gの基地局やスマートフォンに使われている部品の一部は日本製に100％依存している」と報(bào)じた。

18日に韓國の科學(xué)技術(shù)情報(bào)通信部が國會の予算政策処に提出した予算案によると、5Gの設(shè)備や端末に使われる部品のうち、5G基地局用のレーザーダイオード（通信信號を光信號に変える部品）、5G基地局の信號伝送用ケーブル、超高周波スマートフォン用アンテナは現(xiàn)在、日本製に100％依存している。その他に5G基地局でデータを高速で伝送するインターコネクタ、5Gスマートフォンの周波數(shù)に対応したモジュールなど7種類の部品も日本企業(yè)が市場の60％以上を占めるという。

記事は「特にレーザーダイオードと超高周波スマートフォン用アンテナは、日本がこれまでに積み上げてきた半導(dǎo)體の微細(xì)化工程、超小型精密加工技術(shù)が必須のため、日韓の技術(shù)の格差は大きい」と分析している。

同部の関係者は「國會に提出した資料は、輸入への依存度が高い部品について國産化の必要性を説明する過程で作成した」とし、「5Gネットワーク設(shè)備の輸入部品のうち日本製は11％ほど」と説明した。その上で「日本への依存度が高い5G関連部品は、これから供給の多様化を推し進(jìn)め、131億ウォン（約12億円）の予算を編成して技術(shù)開発および商用化に積極的に取り組む」と話したという。

これに韓國のネットユーザーからは「これから一つずつ國産化しよう。今までもうまくやってきたし、これからはもっとうまくできる」「日本との技術(shù)格差は大きいけど、一生懸命技術(shù)開発をして脫日本を目指そう。韓國ならできる」「日本製への依存度が高い部品について大企業(yè)が妥當(dāng)性を調(diào)査して國産化する。これを中小企業(yè)に生産させる。こうすれば中小企業(yè)の技術(shù)競爭力も高まって雇用も生まれる」など部品の國産化を期待するコメントが寄せられている。

一方で「この時(shí)代に100％國産の製品を作ろうとするなんて本気？」「自給自足の時(shí)代でもないのに全てのものを國內(nèi)製で作ることはできない」「國産化は部品の単価が上がるし生産性が落ちる。結(jié)局このしわ寄せは消費(fèi)者に來る。自由市場経済は世界各國の分業(yè)によって回っている。それなのにわざわざ國産化するなんてばかげている」など否定的な聲も上がっている。

その他に「日本では韓國製の主要部品がどれくらいを占めるのか気になる」「部品全體の11％に過ぎないからといって安心できない。むしろその11％の部品がなければ製品を作れないということが問題では？」などのコメントも見られた。（翻訳?編集/長居）