ユニクロは150億円超え!日本企業(yè)も中國の爆買いセールに「便乗」して大きな成果―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2019年11月21日(木) 13時0分

拡大

このほど終了した2019年天貓(Tmall)の「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)は、取引額が2684億元に上り、昨年の2135億元を超えて、前年同期比約25.7%増加した。寫真はユニクロのKAWSコラボTシャツ。

このほど終了した2019年天貓(Tmall)の「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)は、取引額が2684億元(約4兆260億円)に上り、昨年の2135億元(約3兆2025億円)を超えて、前年同期比約25.7%増加した。中國を沸き立たせるこのイベントは、日本でも各界関係者の大きな注目を集めている。経済參考報が伝えた。

阿里巴巴(アリババ)が達(dá)成した取引規(guī)模に、日本メディアから稱賛の聲が次々上がる。メディアの中には、「アリババがこの日に達(dá)成した取引額は、日本のECプラットフォーム最大手?楽天の1年間の売上高よりも多い」と伝えたところもある。

共同通信社は、「アリババのプラットフォームでは、ダブル11イベントが始まってから1時間の間に、中國企業(yè)だけでなく、アップルやナイキなどの米國企業(yè)、パナソニック資生堂などの日本企業(yè)の売上高がそれぞれ1億円を突破した。ダブル11は中國の強大な購買力と消費のポテンシャルを示しており、中國市場はすでに米國企業(yè)を含む海外企業(yè)が無視できない存在になっている」と伝えた。

別の日本メディアは、「アリババがダブル11イベントを始めてから、中國の大手ECプラットフォームが相次いで仲間入りをし、ダブル11は今は中國の特色を代表する消費シーンとなった」と伝えた。このほか、勢い盛んなECのライブ配信によるショッピングガイド、対応が迅速で高効率の巨大物流システムについても、日本メディアは詳しく紹介している。

複數(shù)の日本メディアが、中國のECが競い合って參加するダブル11で、取引額が10億元(約150億円)を超えた企業(yè)は15社あり、その中に日本のユニクロが入っていたことに注目する。日本企業(yè)はダブル11でめざましい動きをみせており、海外ブランド売上高の國別統(tǒng)計で、日本は4年連続首位に立った。ユニクロのほか、花王の日用品、ユニ?チャームの紙おむつ、資生堂の化粧品、ヤーマンの美顔器が中國の消費者に特に歓迎された。

ダブル11で傑出した動きをみせた一部企業(yè)は資本市場のメリットも享受した。ダブル11で株価が上昇するとみられているカシオは、最近は株価の上昇が続いている。カシオとアリババが提攜し、天貓に旗艦店を開設(shè)したことから、投資家の間で売上高の持続的拡大への期待がさらに高まった。カシオの株価は1週間で約15%上昇し、約3年ぶりの高値をつけた。

市場関係者は、「カシオだけでなく、他の日本企業(yè)も中國のダブル11に照準(zhǔn)を合わせて新製品を打ち出しており、近頃の株価上昇が見込まれるEC銘柄に人気が集まる傾向はこれからもしばらく続くだろう」との見方を示した。

中國のインターネット消費の大成功を目の當(dāng)たりにして、日本のECも中國の同業(yè)者たちの営業(yè)販売におけるイノベーションやビジネスモデルを積極的に參考にするようになった。日本の買い物サイトではヤフーショッピングが「いい買い物の日キャンペーン」を打ち出し、楽天市場が「獨身の日」限定セールを打ち出し、大規(guī)模な販売促進活動を展開した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜