2013年8月28日、中國(guó)で活躍する日本人俳優(yōu)の矢野浩二が、所屬事務(wù)所との再契約調(diào)印式に登場(chǎng)。今後の活動(dòng)について、俳優(yōu)業(yè)に専念することを語った。新浪網(wǎng)が伝えた。

2001年に中國(guó)の蕓能界に飛び込み、すでに10年以上経つ。28日、所屬事務(wù)所の北京金色池塘公司との再契約調(diào)印式に臨んだ。

2002年のドラマ「記憶の証明」以降、出演作は戦爭(zhēng)ドラマがメーンで、「日本兵専門俳優(yōu)」と呼ばれてきた。しかし、人気バラエティー番組「天天向上」に司會(huì)者の1人として抜擢されてからは、新たなファン層を獲得。殘念ながら「天天向上」については昨年9月、尖閣諸島問題で出演が差し止められたまま、復(fù)帰することなく姿を消したと言われる。しかし、調(diào)印式の會(huì)見で矢野自身が語ったところによると、番組に復(fù)帰しないのは「俳優(yōu)業(yè)に専念するため」だという。

同社を率いるヤン?ヤン（楊陽）監(jiān)督は、「日本兵専門俳優(yōu)」をすでに卒業(yè)した矢野について、個(gè)性に合わせた主演ドラマを用意すると公約。風(fēng)格を備えたヒーロー的なキャラクターを與えたいと將來への期待感を含めて語っている。

苦労の多かったこの10年間だが、中國(guó)人女性と結(jié)婚して娘にも恵まれ、幸せな家庭を築いてきた。娘は中國(guó)國(guó)籍だが、今後もずっと中國(guó)で暮らしていくため、生活上の利便性を考えて日本國(guó)籍を選ばなかったと語っている。（翻訳?編集/Mathilda）