2013年8月29日、透明性が下がったとして社會(huì)の批判を集める人気ミスコンテスト「ミス香港」について、俳優(yōu)チョウ?ユンファ（周潤(rùn)發(fā)）も不満を唱えている。新華網(wǎng)が伝えた。

香港最大のテレビ局?無(wú)線電視（TVB）が主催で、40年以上の歴史を持つミス香港。中華圏最大級(jí)のミスコンとして毎年高い注目を集める。しかし近年は視聴者離れも進(jìn)んでおり、さまざまな手法を取り入れて視聴率挽回にいそしんでいる。特に今年の場(chǎng)合、米國(guó)のモデルオーディション番組「アメリカズ?ネクスト?トップモデル」に酷似していると言われ、パクリ疑惑も浮上。選考風(fēng)景を追う段階でも生放送ではなく録畫が多く、透明性を欠くとして、一般社會(huì)からは「裏取引」を疑う聲も聞かれている。

香港映畫界の帝王、チョウ?ユンファまでもが今年のミス香港に不満を訴えている。大のテレビ好きを自認(rèn)しているが、今年のミス香港について「つまらない」とバッサリ。かつてのように候補(bǔ)者が歌やダンスといった一蕓を披露する場(chǎng)面もなく、豪華な海外ロケもなし。9月1日の最終決戦に向け、殘っている10人の候補(bǔ)者にも目を引くような美女が見當(dāng)たらず、ユンファも「淡白すぎる」とこぼしている。

以前のように、たとえ稚拙でも一生懸命に一蕓を披露する候補(bǔ)者たちを見るのが楽しかったというユンファ?！袱懽婴馔?。新しいものより、老舗の伝統(tǒng)菓子がおいしく感じる」と、TVBが取り入れる新たな試みに不満をぶつけている。（翻訳?編集/Mathilda）