2019年11月25日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、マレーシアを訪れる中國(guó)人観光客のマナーの悪さが取り沙汰されており、現(xiàn)地の中國(guó)大使館がルールづくりを進(jìn)める姿勢(shì)を示したとする、現(xiàn)地メディアの報(bào)道を伝えた。

記事は、マレーシア紙マレー?メールの24日付報(bào)道を引用。白天（バイ?ティエン）駐マレーシア中國(guó)大使が先日「一部の中國(guó)人がマレーシアで現(xiàn)地の習(xí)慣を尊重しない行動(dòng)をとったとのクレームが寄せられた」と明かしたうえで、観光客として同國(guó)を訪れる中國(guó)人の行動(dòng)について規(guī)範(fàn)化を行うとの考えを示したと伝えている。

白大使はまた、過去に起きた事例として、中國(guó)人観光客が現(xiàn)地のモスクで柵の上に登りセクシーダンスをする様子を撮影したことを挙げ、マレーシア當(dāng)局がこの件について対処を行ったと紹介?！弗蕙飑`シア當(dāng)局の行動(dòng)は正しいものであり、われわれもわが國(guó)の観光客に現(xiàn)地での行動(dòng)に留意するよう促す」と語ったという。

マレーシア観光局の統(tǒng)計(jì)によれば、中國(guó)人は現(xiàn)地を訪れる外國(guó)人観光客のなかで3番目に多く、2018年には294萬4133人が訪れたという。また、観光客の総消費(fèi)額では外國(guó)人観光客中2番目で、昨年は123億リンギット（約3200億円）を現(xiàn)地で消費(fèi)した。今年は上半期現(xiàn)在で約156萬人の中國(guó)人観光客が現(xiàn)地を訪れ、約71億リンギット（約1800億円）を消費(fèi)している。（翻訳?編集/川尻）