日本僑報(bào)社 2019年11月25日(月) 23時(shí)40分
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日本僑報(bào)社主催の第2回「忘れられない中國滯在エピソード」コンクールの表彰式と交流會(huì)が11月15日午後、東京?港區(qū)の駐日中國大使館で開かれた。
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日本僑報(bào)社主催の第2回「忘れられない中國滯在エピソード」コンクールの表彰式と交流會(huì)が11月15日午後、東京?港區(qū)の駐日中國大使館で開かれ、日本全國から、また中國各地から駆けつけた受賞者やその家族、各界?マスコミ関係者ら約200人が出席、盛大にこれを祝った(後援:駐日中國大使館、読売新聞社、日中友好7団體など)。
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來賓として、中國大使館から孔鉉佑大使、郭燕首席公使、張梅參事官ら、また日本側(cè)から近藤昭一衆(zhòng)院議員?日中友好議員連盟幹事長、末松義規(guī)衆(zhòng)院議員?元內(nèi)閣府副大臣、片山和之外務(wù)省研修所所長(前上海総領(lǐng)事)、吉田健一読売新聞國際部次長ら多數(shù)が出席した。
孔鉉佑大使は挨拶で、今回のコンクールで優(yōu)秀な成績を収めた各受賞者に対し祝意を述べた上で、「中國には『少しのことからすべてを見通す』という言葉がある。(受賞者の中には)中國で見たり感じたりしたことが中日関係改善?発展への思いや理解に変わった人も大勢(shì)おられる。これらの有益な経験が將來の貴重な財(cái)産になるものと固く信じる」と溫かなエールを送った。
また今回のコンクールについては、これを通じて「皆さんが中國を一段とよく知り、中國の魅力に気づいてほしい」とした上で、「中國での見聞をより多くの親族や友人の皆さんと分かち合うよう期待している。一つひとつの努力で、必ずやより多くの中日関係のプラスエネルギーを集めることができ、中日友好の種がより広くまかれるものと信じている」とさらなる友好発展への期待を述べた。
現(xiàn)在の日中関係については、來年春に中國の習(xí)近平國家主席が國賓として日本を訪問することが原則的に決まったこと、それに先立つ來月には安倍首相が中國?成都での中日韓首脳會(huì)議(日中韓3カ國サミット)に出席する予定であることなどを紹介。
その上で「中日関係にはさらなる改善?発展のための重要なチャンスが訪れている。雙方は両國の人文交流を一段と強(qiáng)化し、両國の國民間の相互理解と友情を絶えず増進(jìn)して、中日関係の將來の長期安定と発展のためのしっかりとした基礎(chǔ)を築くべきだ」と強(qiáng)調(diào)。會(huì)場(chǎng)から大きな拍手が沸き起こった。
続いて、孔大使から最優(yōu)秀賞?中國大使賞を受賞した乗上美沙さん(早稲田大學(xué)大學(xué)院2年)に賞狀が、また後援団體を代表して吉田読売新聞國際部次長から副賞10萬円の目録が贈(zèng)呈された。
近藤議員(2017年「忘れられない中國留學(xué)エピソード」特別賞受賞)は挨拶で、自身の中國留學(xué)體験や今夏の中國訪問などについて流暢な中國語を交えて紹介?!福ń预丹螭危━ē豫僵`ドを知ることによって、中國に対する関心や友好交流促進(jìn)の機(jī)運(yùn)がますます高まるものと確信する」とコンクールの開催に祝意を表した。
末松議員は挨拶で、自身の祖父母や母親が、第二次大戦中「舊満州」(現(xiàn)中國東北部)で過酷な體験をしながらも中國の人々に支えられたという感動(dòng)的な実話に觸れつつ「中國に恩返しをしたいという思いで(議員として)これからも友好のために頑張りたい」と決意を述べた。また、二階俊博自民黨幹事長から送られた祝辭が代読された。
郭燕首席公使と各來賓から一等賞?二等賞の受賞者が壇上で表彰されたのに続いて、受賞者代表によるスピーチが行われ、最優(yōu)秀賞?中國大使賞の乗上美沙さん(東京都)が登壇。栄えある最優(yōu)秀賞受賞に対する感謝の意を表し、「赤い羽根がくれた幸せ」と題した受賞作品について紹介した上で、「今回のエピソード(コンクール)は私が経験したものを皆さんと共有するもの。こうした場(chǎng)を通して、中國の方々の溫かさの片鱗を皆さんにも體感いただき、少しでも日中間の相互理解に寄與できれば……。私はこれからも自分のできる範(fàn)囲で日中友好に貢獻(xiàn)していきたい」などとコンクールを通じての今後の抱負(fù)を語った。
また、1等賞受賞の山崎未朝さん(岐阜県)、入江正さん(大阪府)、橫山明子さん(中國湖南省)、片山ユカリさん(東京都)、森野昭さん(滋賀県)がそれぞれ登壇し、受賞作の紹介や受賞の喜びについて堂々とスピーチした。
続いて、主催者を代表して日本僑報(bào)社の段躍中編集長が、中國大使館や読売新聞社など後援団體、応募者?受賞者、マスコミ関係者らに感謝の意を表した上で「孔大使もいわれた通り(日中関係発展のためには)実際に行動(dòng)することが大事。このコンクールは來年も、今年と同様(1)中國のここが好き、これが好き(2)中國で葉えた幸せ(3)私の初めての中國――の3つのテーマで開催する。ぜひチャレンジしてほしい。來年もまたここで會(huì)えるように頑張りましょう!」と呼びかけた。
日本と中國の相互理解と交流促進(jìn)を目的とする「中國滯在エピソード」コンクールは、これまでに日本僑報(bào)社が開催し、いずれも好評(píng)を博した「忘れられない中國留學(xué)エピソード」(2017年)、第1回「忘れられない中國滯在エピソード」(2018年)の流れを汲むもの。その第1回となる「中國滯在エピソード」は、今年の中華人民共和國成立70周年を記念し、中國に行ったことのある、または現(xiàn)在滯在中の日本人を?qū)澫螭衰ē豫僵`ドを募集し、各地から過去最多の293本が寄せられた。主催者はその中から入賞作70本を選び、一冊(cè)の受賞作品集としてまとめた。この日は、刷り上がったばかりの同作品集『中國で葉えた幸せ』(日本僑報(bào)社刊)が出席者全員に寄贈(zèng)された。(編集/北田)
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