2019年11月23日、韓國(guó)?スポーツアジアは、先月膵臓（すいぞう）がんのステージ4であることを公表した柳想鉄（ユ?サンチョル）監(jiān)督に対し、日本からも応援の聲が寄せられていると報(bào)じた。

記事によると、明治安田生命J1リーグ第32節(jié)は同日、サンプロアルウィン松本山雅FC対?rùn)M浜F?マリノスの試合が行われた。記事は「橫浜F?マリノス側(cè)の応援席には見(jiàn)慣れたハングルの垂れ幕が掲げられていた」とし、そのハングルは「できるよ、柳想鉄兄貴！！」との意味だったと伝えている。その上で「これは先月に苦しい闘病生活をスタートさせた仁川ユナイテッドの柳監(jiān)督に向けられたもの。サポータらはこの他にも、柳監(jiān)督の名前を大聲で叫ぶなどして全快を祈った」と説明している。

1998年の蔚山現(xiàn)代FC所屬時(shí)代にKリーグ得點(diǎn)王を獲得し、チームの準(zhǔn)優(yōu)勝に貢獻(xiàn)した柳監(jiān)督は、翌99年に橫浜F?マリノスに移籍。主にMFとして28試合8ゴールをあげるなどJリーグでも強(qiáng)い印象を殘した。2000年には31試合に出場(chǎng)し21ゴールをマークし、中山雅史、北嶋秀朗に次ぐ得點(diǎn)ランキング3位に入った。

記事は「橫浜F?マリノスでの4年間で108試合35ゴールという成績(jī)をあげた彼に対し、日本のサポーターらは『柳想鉄兄貴』と呼んで尊敬の意を示した」とし、「闘病の事実が知られるや、誰(shuí)が言い出すともなく全快を祈るメッセージを、リーグ優(yōu)勝の分かれ道になり得る試合で送った」と伝えている。なお、橫浜F?マリノスはこの試合に勝利し、首位を守っている。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「人間味のあるサポーターだ」「20年前の橫浜のファンなら40～50代？すごい」「日本の民度は素晴らしい」と肯定的に受け入れるコメントが多く、「義理堅(jiān)いね。ありがとう！」「國(guó)境を越えた感動(dòng)的なスポーツ精神」など感謝や感動(dòng)を伝える聲も続出している。（翻訳?編集/松村）