2013年8月31日、北京青年報は記事「中國國民民度は世界ワースト2位との報告書、國連が否定」を掲載した。

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中國のネット掲示板でたびたび話題になっている書き込みがある。「國連が國民民度?道徳水準(zhǔn)の世界調(diào)査結(jié)果を発表した。中國はワースト2位。數(shù)千年の栄光の歴史を持つ文明國がなぜ人々に忌み嫌われるゴミ國家となってしまったのか」。世界168カ國を?qū)澫螭藢g施された調(diào)査で中國は167位。最下位はインド。上位3カ國は日本、米國、フランスだという。

細(xì)かい相違はあるが、何年も前から上述の文章がネットでたびたび話題となってきた。特に中國人観光客がエジプトの遺跡に自分の名前を刻んだなど中國國民の民度が問題になるたびに注目を集めている。

北京青年報が國連教育科學(xué)文化機(jī)関（ユネスコ）に確認(rèn)したところ、ユネスコは民度や道徳の國別順位については調(diào)査していない、そのような調(diào)査は國連精神に反するとの回答を得た。中國人民大學(xué)マルクス主義研究院の陶文昭（タオ?ウェンジャオ）教授は中國がワースト2位だとはとても信じられない話だとコメント。確かに中國の國民道徳には多くの問題があるが、ワースト2位ということはないと話している。（翻訳?編集/KT）