中國がボイコットでスター不在?“臺(tái)灣版アカデミー賞”のテレビ視聴率が急落

Record China    2019年11月26日(火) 11時(shí)10分

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第56回金馬奨の授賞式について、テレビの生中継の視聴率がさらに下回ったことは、人々のテレビ離れだけではなく、中國不參加も影響しているのではないかと見られている。寫真は昨年の金馬奨授賞式より。

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このほど閉幕した“臺(tái)灣版アカデミー賞”第56回金馬奨の授賞式について、テレビの生中継の視聴率がさらに下回ったことは、人々のテレビ離れだけではなく、中國不參加も影響しているのではないかと見られている。

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56回目を迎えた金馬奨は今月23日夜、臺(tái)北市內(nèi)で授賞式が催され、例年通りテレビでも生中継が行われた。臺(tái)灣メディアが公表したデータによると、今年の授賞式をテレビ視聴したのは約252萬人で、昨年の約350萬人より100萬人も少ない數(shù)に。平均視聴率についても一昨年は5.32%だったが、昨年は3.86%となり、今年は2.40%にまで落ち込んでいる。

金馬奨は中國語映畫を?qū)澫螭摔筏骏ⅴ铹`ドだが、中國が事実上のボイコットを表明したのは今年8月のこと。昨年の金馬奨の授賞式で、受賞者の発言が波紋を広げ、中臺(tái)の政治問題が浮き彫りになったことが要因と見られ、ノミネートされていた中國映畫が一瞬にして姿を消すこととなった。

昨年の授賞式には中國映畫界の巨匠チャン?イーモウ(張蕓謀)監(jiān)督や、女優(yōu)コン?リー(鞏俐)らが參加して盛大なものになった。今年の授賞式での視聴率の落ち込みについては、人々のテレビ離れに加えて、中國勢(shì)が消え國際派スターが不在となったことも要因の1つと見られている。

なお、授賞式に先立って行われたレッドカーペットセレモニーは約142萬人が視聴したが、瞬間視聴率で第2位となったのは、日本から俳優(yōu)の永瀬正敏も參加した審査員の登場(chǎng)、続いて第3位につけたのは、プレゼンターを務(wù)めた是枝裕和監(jiān)督の登場(chǎng)シーンだった。(Mathilda

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