全長(zhǎng)200メートル! 新大型客船が広島に初入港 01-06 19:24
ドジャース加入のキム?ヘソン 新人王候補(bǔ)〝圏外?に「契約規(guī)模から期待値が…」=韓國(guó)報(bào)道 01-06 19:24
2度の中日入りも大不振で退団 母國(guó)で悲劇も“復(fù)活”…年末年始も続ける快進(jìn)撃 01-06 19:20
中國(guó)外務(wù)省に新報(bào)道官、郭嘉昆氏 01-06 19:20
中國(guó)で呼吸器感染癥が拡大 01-06 19:20
「料理マスターズ」シルバー賞シェフ 気仙沼名産のフカヒレ料理専門(mén)店 気仙沼市に開(kāi)店へ〈宮城〉 01-06 19:17
北朝鮮が7日以降も再びミサイル発射か…6日の発射は極超音速ミサイルだった可能性と韓國(guó)軍関係者 平壌周辺で移動(dòng)式発射臺(tái)の動(dòng)き確認(rèn) 01-06 19:15
獨(dú)自のモーフィングシステムを搭載した弾幕TPS「Project Tower」がPS5/Steamでリリース!アビリティを駆使しながら塔の頂を目指せ 01-06 19:12
【韓國(guó)ドラマ】MBC演技大賞発表!大賞はハン?ソッキュ、今年のドラマ賞は『捜査班長(zhǎng)1958』!ベストカップル賞は『その電話が鳴るとき』ユ?ヨンソク&チェ?スビンの手に 01-06 19:11
運(yùn)航時(shí)間を増やしたチェジュ航空、昨年前半「整備遅延」最多=韓國(guó)ネット「乗客の安全のため」 01-06 19:10

日本で生まれ、東南アジアに広がる「マック難民」―中國(guó)メディア

Record China    2013年9月1日(日) 7時(shí)30分

拡大

30日、日本で生まれた「マック難民」が東南アジアに広がっている。寫(xiě)真は上海のマクドナルド。

(1 / 2 枚)

2013年8月30日、中國(guó)でこのほど、地方から出て來(lái)た未婚の母親が女の赤ちゃんを連れて北京のケンタッキーで50日あまり泊り続けたというニュースが報(bào)じられた。店員によると、お客を追い払うことは社內(nèi)の規(guī)定により禁じられているという。この事件をきっかけに、ネットユーザの間では「ケンタッキーなどのファストフード店は極めて良心的」という稱賛の聲が沸き起こった。実は、このような現(xiàn)象は最近始まったことではない。マクドナルドなどのファストフード店で「宿泊」する人々のことを指す「マック難民」という言葉は、隨分前に生まれている。

その他の寫(xiě)真

○日本で誕生、東南アジア各地に広まる

「マック難民」とは、「マクドナルド難民」の略語(yǔ)で、かなり以前に日本で生まれた。マクドナルドなど24時(shí)間営業(yè)のファストフード店で「寢泊まりする」人々のことを指す。低収入ゆえアパートの家賃を払うことができない彼らは、街頭で野宿生活を送るよりも、冬でも暖かく居心地のよいマクドナルドでコーヒー1杯を買(mǎi)って宿代わりとするようになった。このような人々は、かつては「ネットカフェ難民」と呼ばれていたが、2006年にマクドナルドが24時(shí)間営業(yè)店を展開(kāi)し始めた後、數(shù)百円かかるネットカフェより1杯百円のマックコーヒーの方が安いことから、ネットカフェからマクドナルドに「鞍替え」したのだ。

同じく2006年、マクドナルドは中國(guó)で24時(shí)間店第1號(hào)店をオープンした。某メディアは同年12月、「北京の24時(shí)間営業(yè)マクドナルドは、帰る家のないホームレス達(dá)の住処となった」と報(bào)じた。翌2007年、香港や韓國(guó)のメディアでも同様の報(bào)道が行われ、景気が低迷する中、値段が安く衛(wèi)生的なマクドナルドを「住処」とする低所得者がますます増えた。

○大半はホームレス、一部は家に帰らない學(xué)生や観光客

「マック難民」を構(gòu)成しているのは、老若男女を問(wèn)わない。彼らが「マック難民」になった経緯は各人各様だ。長(zhǎng)期にわたりファストフード店に寢泊まりしている人々の多くは、家賃を払えない低所得者やホームレスだが、北京や上海などの大都市では、晝間は高級(jí)オフィスビルの建設(shè)現(xiàn)場(chǎng)で日雇い労働者として働き、夜はマクドナルドやケンタッキーなどの24時(shí)間営業(yè)ファストフード店で泊る農(nóng)村からの出稼ぎ労働者も少なくない。また、ホームレスもファストフード店の「常宿」組で、この中には、小さい子供を連れた未婚の母親、帰る家も身寄りも無(wú)いお年寄り、保護(hù)者に棄てられたストリート?チルドレンも含まれる。

香港では數(shù)年前、新しいタイプの「マック難民」が誕生した。意外なことに、彼らは自宅のあるサラリーマンだ。これらのサラリーマンは、自分のことを「遊牧民」と自嘲し、通勤が不便なことや労働時(shí)間が不規(guī)則であることから、仕事するのに便利なように身の回りの私物を會(huì)社に置き、著替えと洗面用品だけを持參して公衆(zhòng)浴場(chǎng)で身體や髪を洗い、仕事が終わった夜更けにマクドナルドに戻り朝を迎える。自宅に戻るのは休日だけだ。このほか、自宅が非常に狹い、同居家族との仲が良くないなどの理由で、家に帰らず長(zhǎng)期間マックで寢泊まりしている人もいる。

日本や韓國(guó)のメディアは「マック難民」について、「貧富の差の縮図、就業(yè)難の象徴であり、『隠れホームレス』である」という捉え方をしている。一方、中國(guó)では最終電車(chē)に乗り遅れたなど特別な事情で一時(shí)的にマックを利用する人のほか、徹夜で勉強(qiáng)する必要に迫られている大學(xué)生や、宿泊費(fèi)用を節(jié)約したい観光客がマクドナルドで夜を明かすという狀況がよく見(jiàn)られる。

期末テスト前になると、大學(xué)周辺のマクドナルドやケンタッキーはテスト勉強(qiáng)に勵(lì)む學(xué)生で朝まで満席になる。中國(guó)では自習(xí)室を24時(shí)間開(kāi)放している大學(xué)は極めて少なく、たとえあっても座席の確保が至難の技であるため、周辺のファーストフード店は學(xué)生たちの「無(wú)料の自習(xí)室」になっている。

また、24時(shí)間営業(yè)のマクドナルドは、一部の個(gè)人旅行客の「宿泊代無(wú)料のホテル」にも変身する。貧乏旅行者にとって、海外の空港內(nèi)にあるファストフード店で臨時(shí)宿泊するのは、節(jié)約旅行のための技のひとつであると同時(shí)に、現(xiàn)地の実生活を體験する良い機(jī)會(huì)でもある。

○マック活用法、東南アジアで特徴さまざま

マック発祥の國(guó)?米國(guó)では、國(guó)內(nèi)の都市?農(nóng)村あまねく各地に展開(kāi)しているファストフード店はその安さと速さと便利さで忙しい人々のお腹を満たしている。ファストフード店の経営戦略ポイントは、いかにして客の店內(nèi)滯在時(shí)間を減らし、売り上げと回転率を最大限高めるかにある。歐米諸國(guó)では、ファストフード店內(nèi)は「狹い空間」「坐り心地の良くないプラスチック製の椅子」など、長(zhǎng)時(shí)間の「休憩」にあまり向かない設(shè)計(jì)になっている。利用客は食事を済ませるとさっさと店を出て、そこで長(zhǎng)時(shí)間休もうという考えは根っから持ち合わせていない。居眠りしてしまった客がいても、「おやすみになるのなら、店を出て別の場(chǎng)所に移動(dòng)して下さい」と促すことは、店員の「善意の」サービスと見(jiàn)なされる。

このように、休憩には全く適していない歐米のファストフード店では、店で夜を明かそうとする客はほぼ皆無(wú)であり、そうしたいのなら、多くの人は公共の図書(shū)館やコーヒーショップがある本屋に行くという選択をするだろう。

伝統(tǒng)的な飲食文化が色濃く殘る東南アジアでは、有名な米國(guó)ファストフード店の優(yōu)位性はほぼ皆無(wú)だ。しかし、マクドナルドやケンタッキーはアジア市場(chǎng)に參入するために、歐米市場(chǎng)とは全く異なる経営方式を採(cǎi)用し、店內(nèi)を、顧客が寛ぎ、楽しめる公共スペースに変身させた。歐米人から見(jiàn)ると、アジアのファストフード店はコーヒー1杯で一日中過(guò)ごせる「終日寛げるコーヒーショップ」のような存在だ。

米國(guó)式ファーストフード店は、「空間消費(fèi)」というコンセプトに基づく経営戦略によって、アジア市場(chǎng)でのシェアを急速に拡大してきた。消費(fèi)者にとって、マクドナルドを利用することにおいて、単に食ベ物や飲み物を消費(fèi)するというより、清潔で整頓された心地よい空間を消費(fèi)するということの方がより重要な意味を持っている。このため、アジアの消費(fèi)者のファストフード店での滯在時(shí)間は、歐米の消費(fèi)者よりも総じて長(zhǎng)い。このような狀況のもと、マクドナルドなどのファストフード店は、空間利用という點(diǎn)である種のパブリックイメージを作り出す必要が生まれた。店側(cè)は、消費(fèi)額が少ない割には長(zhǎng)時(shí)間テーブルを獨(dú)占する客を決して追い出さないばかりか、彼らのために好ましい環(huán)境を創(chuàng)造し、さらにはマクドナルドを社交の場(chǎng)としたのである。このような経緯から、帰るべき家のない人を追い出さず、革製の心地よいソファーでもてなす東南アジアのマクドナルドは、彼らにとっての「長(zhǎng)期宿泊所」となり、「マック難民」という特別な群體が形成された。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KM?編集/TF)

この記事のコメントを見(jiàn)る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問(wèn)い合わせ

Record China?記事へのご意見(jiàn)?お問(wèn)い合わせはこちら

お問(wèn)い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問(wèn)い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜