2013年8月31日、中國の女優(yōu)コン?リー（鞏俐）が女性ファッション誌のインタビューで、元戀人のチャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督について「すでに家族」と語った。新華網が伝えた。

1987年の映畫「紅いコーリャン」で、當時は映畫大學の女子大生だったコン?リーをヒロインに抜擢したのがチャン?イーモウ監(jiān)督。映畫をきっかけに2人は戀人関係になり、交際は8年続いたとされる。その間に監(jiān)督は、コン?リーをヒロインに7本の映畫を製作。彼女を國際派女優(yōu)に育て上げた。

コン?リーは06年の映畫「王妃の紋章」で11年ぶりにチャン監(jiān)督作品に出演。さらに現(xiàn)在、監(jiān)督の最新作となる「帰來」への出演が明らかになっている。

女性ファッション誌「L’OFFICIEL」の33周年を祝って、最新號ではカバーとインタビューに登場。チャン監(jiān)督との実らなかった戀について珍しく正面から語り、「何もかも過去のいい思い出。一緒になれなかったからと言って、それが全て後悔につながるわけじゃない」としている?，F(xiàn)在はそれぞれが自分の生活を持っているが、引き続き一緒に仕事をするチャンスが與えられることに、「幸福を感じる」という。

コン?リーにとって監(jiān)督はすでに「家族のような存在」だという。監(jiān)督の行動や考え方を熟知しているため、一緒に仕事をするのは「やりやすい」と語る。親しいながらも一定の距離がある関係を、今は心地よく感じているという。（翻訳?編集/Mathilda）