訪日中の中國の王毅（ワン?イー）外相が25日、茂木敏充外相と會談した際、新たな日中関係についての基調(diào)演説を行った。26日付で中國メディアの観察者網(wǎng)が伝えた。

王外相は、「歴史を振り返ると日中の交流は古く、その規(guī)模は大きくて広範(fàn)囲であり、その影響力の深さはまれに見るものである」と指摘。「遣隋使や遣唐使の時代に日本は中國から多くを?qū)Wび、近代では日本が創(chuàng)作した大量の単語が中國の西洋への接觸を助けるものとなった」と紹介した。

その上で、「近年では、両國民の交流が深まるにつれ、中國人の対日認(rèn)識はより寛大で多元的となっている。われわれは日本人も客観的に中國を認(rèn)識し、雙方が互いに信頼し合い、心の距離を縮めることを希望する」と語った。

王外相はまた、両國が努力を払うことの必要性を強調(diào)?！鸽p方の人的交流を活発にすることが重要で、日本側(cè)がより多くの日本人の中國訪問を推進(jìn)するよう希望する」と述べた。

さらに、「文化面での交流をさらに豊富にすることが必要だ」と指摘。「文蕓、教育、アニメや漫畫などの分野でもさらにレベルの高い協(xié)力を展開できる」「メディアを通して理性的かつ客観的なプラスのエネルギーを伝えるべきで、ネットなどを通して日中友好の物語を語ることで、日中関係に注目させるようにすることが大切だ」などと論じた。

このほか、「お互いの文化から學(xué)び合うことも重要だ。異なる文化は互いに尊重すべきで、それぞれに良い點があり、文化の衝突や文化の優(yōu)越論を避け、共に東アジアとアジアの文明を大いに発揚し、世界の発展や人類文明の進(jìn)歩のために東洋の知恵を貢獻(xiàn)させるべき」と語った。（翻訳?編集/山中）