GSOMIA問題で米國に「韓國への不信感」広がる?

Record China    2019年11月27日(水) 11時30分

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25日、韓國?東亜日報は「米國で日韓軍事情報包括保護協(xié)定(GSOMIA)問題により米韓の信頼関係に対する懸念の聲が広がる中、韓國が中國に密著する可能性を危懼する聲も大きくなっている」と伝えた。資料寫真。

2019年11月25日、韓國?東亜日報は「米國で日韓軍事情報包括保護協(xié)定(GSOMIA)問題により米韓の信頼関係に対する懸念の聲が広がる中、韓國が中國に密著する可能性を危懼する聲も大きくなっている」と伝えた?!疙n國が長期的には米國ではなく中國側(cè)に傾くだろうとする予想と不信が拡大している」という。

記事によると、ワシントン?ポストは24日、中韓の國防相がタイ?バンコクで17日に會談し「軍當(dāng)局間のホットライン追加を進める」と決めたことについて、「次第に信じ難くなっていく米國に備えるという性格があるように見える」と分析した。「中韓同盟の始まりというより、米國との交渉に向けた韓國の圧力戦術(shù)という性格のほうが大きく見える」としているというが、記事は「米國の主要メディアが中韓高官級の交流を注視していることがよく分かる」と指摘している。

また、米シンクタンク「アメリカン?エンタープライズ研究所(AEI)」の研究員は、米誌「ナショナル?インタレスト」上で「韓國人は『米國とは共同の利害関係を持っていない』と思い始めた」と指摘。その例として、中韓の軍事合意を挙げた。さらにリチャード?アーミテージ元米國務(wù)副長官とビクター?チャ戦略國際問題研究所(CSIS)朝鮮部長もワシントン?ポストへの寄稿文で、中韓國防相のホットライン設(shè)置案について「米韓同盟弱體化の、新たな不吉な信號だ」と評したという。

ワシントンの一角では、韓國が中國との「三不合意」(THAADの追加配備をしない、米國のミサイル防衛(wèi)に參加しない、日米韓軍事同盟はない)に向け、GSOMIAを破棄する考えだったのではないかとの分析も出ているという。

記事は「來月に中國の王毅國務(wù)委員兼外相が訪韓すれば、こうしたワシントンの疑念がさらに拡大する可能性が高い」と伝えている。王外相は前回は2015年3月に訪韓したが、中韓関係はその後、THAAD問題をめぐり悪化した。4年6カ月ぶりの訪韓が実現(xiàn)すれば「中韓関係改善の本格的なシグナルとなり得る」としている。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「米日から遠(yuǎn)ざかったから、中國につくだって?THAAD報復(fù)を忘れたのか?」と指摘する聲が上がっている。

一方で「韓國を金づる扱いし、日本の味方ばかりする米國をずっと信頼することなどできない。外交は変化するものだ。歴史が証明する」との聲や、「こうすることで韓國の交渉力と価値が上がればいい。米國は韓國を軽視しているが、露中韓で同盟を考慮するのが有利かもしれない」「二股も悪くないかも。どちらからも捨てられるリスクはあるが、もう米國にはさんざんな目に遭ったじゃないか」「必要ならば、そうするというだけ。米國が絶対善ではない」「地政學(xué)的に韓國は中立外交をするしかない。この際、韓國も中立國宣言をしよう」「國益を最大限に考え、信頼外交の中で自主國防を強化しよう。トルコは米國など気にせず、相対的に安価なロシアの兵器を購入している。韓國もそのくらいするべきだ」などと主張する聲も上がっている。(翻訳?編集/麻江)

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