2013年9月1日、約2年も続いたゴタゴタを経て、話題の映畫「楊貴妃」がいよいよクランクイン。チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督がプロデューサーとして參加することが明らかになった。新浪網(wǎng)が伝えた。

2011年に「盛唐危機(jī)」のタイトルで製作発表されたのが、映畫「楊貴妃」。韓國映畫「猟奇的な彼女」のクァク?ジェヨン監(jiān)督がメガホンを執(zhí)ることになっていたが後に降板し、キャストとして発表されていた小栗旬やワン?リーホン（王力宏）といった面々もそれに続いたため、一時(shí)はお蔵入りも噂されていた。

最近では、映畫「ウォーリアー＆ウルフ」のティエン?チュアンチュアン（田壯壯）監(jiān)督がメガホンを執(zhí)り、製作スタートすることが明らかになっていた。楊貴妃役については4年前の発表と変わらず、中國の女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）が演じる。新たなキャストとしては、玄宗役に香港の俳優(yōu)レオン?ライ（黎明）の起用が明らかに。このほか、「ラスト?エンペラー」の女優(yōu)ジョアン?チェン（陳沖）、臺(tái)灣の俳優(yōu)ウーズン（呉尊）らが出演する。

映畫は1日、いよいよクランクインを迎えた。そのセレモニーには、北京五輪開?閉會(huì)式のプロデュースでも知られるチャン?イーモウ監(jiān)督が登場。プロデューサーとして同作に加わることが明らかになり、予想外の事態(tài)にこの日の取材メディアを驚かせていた。

作品は、貴妃と玄宗の戀を主軸に描かれる。このほか、安祿山の亂による大規(guī)模な戦闘シーン、貴妃のライバルとなる武恵妃と江梅妃との後宮爭いなども盛り込まれる。4年越しのクランクインについて、主演のファン?ビンビンは「とても感慨深い」と語っている。これまで、何度も変更される臺(tái)本を受け取るたびに、自分の中で楊貴妃と親しく向き合ってきたという。（翻訳?編集/Mathilda）