2013年8月31日、開催中の第70回ベネチア國(guó)際映畫祭で審査員を務(wù)めている中國(guó)のチアン?ウェン（姜文）監(jiān)督が、映畫祭の上映作や自身の最新作について語(yǔ)った。騰訊網(wǎng)が伝えた。

28日に開幕した同映畫祭のメインコンペティション部門では、中國(guó)の映畫監(jiān)督で俳優(yōu)のチアン?ウェンが審査員の1人として選ばれている。31日、本人が中國(guó)大手ポータルサイト?騰訊（テンセント）のインタビューに答えたところによると、現(xiàn)在は出品作を入念に観ている最中。作品の背景などといった前知識(shí)は一切持たないようにし、頭の中を真っ白にして鑑賞しているという。コンペティション部門には中國(guó)系監(jiān)督として唯一、ツァイ?ミンリャン（蔡明亮）監(jiān)督の「郊遊」がノミネートされている。チアン?ウェンは、「雑念を持ちたくない」として、ツァイ監(jiān)督の話題についてはインタビュアーの問(wèn)いかけを遮っていた。

ここまでに観た作品の中で、特に印象的なのはクラシック部門の上映作「戦場(chǎng)のメリークリスマス」?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=北野武'>北野武監(jiān)督の演技がとにかく素晴らしい。全く古くならない」と絶賛している。北野監(jiān)督については特に思い入れが深いようで、2000年の自身の監(jiān)督作「鬼が來(lái)た！」で日本兵の役をキャスティングする際も、「若い頃の北野監(jiān)督のような俳優(yōu)」とリクエストしたことを自ら明かしている。

チアン?ウェンの最新作は、現(xiàn)在準(zhǔn)備中の「一歩之遙」。1920年代の上海を舞臺(tái)にしたハードボイルド作で、女優(yōu)コン?リー（鞏俐）と俳優(yōu)グォ?ヨウ（葛優(yōu)）の主演が決定している?，F(xiàn)在、その他のキャスティングについて頭を悩ませている最中だという。この話題に関しては、いきなり「美容整形は嫌いだ」と言い放っているが、美容整形をしている役者は絶対に使わないのがポリシーだという。「整形して美しくなった人を見たことがない。人に美しいと言われ、異性にモテて自己満足する。ただそれだけの狹い観念でしかない」とも語(yǔ)っている。（翻訳?編集/Mathilda）