2013年8月31日、中國?陝西省西安市にある秦嶺山脈の太平峪で、韓國の在西安総領(lǐng)事館と西安韓國人商會(huì)の共催による「環(huán)境保護(hù)登山大會(huì)」が行われた。9月1日付で西安晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

大會(huì)には韓國のボランティア200人が參加。ゴミ袋を片手に山道を登り、道端や草むらに落ちている紙くずやペットボトル、タバコの吸い殻、ビニール袋などのゴミ拾いに精を出した。韓國在西安総領(lǐng)事館の金哉垣総領(lǐng)事は「韓國人も山水を愛しており、こんなに美しい山や川がゴミで汚されてはならない。韓國企業(yè)の西安進(jìn)出に伴って現(xiàn)地で生活する韓國人もますます増え、生活ゴミを増やしている。今回の活動(dòng)は社會(huì)的責(zé)任を果たすものであり、自然保護(hù)の公益活動(dòng)を通じて西安市民との友情を深めたい。今後も定期的にこういった活動(dòng)を組織し、実際の行動(dòng)で現(xiàn)地の環(huán)境を保護(hù)していきたい」と語った。

ボランティアが腰をかがめて熱心にゴミを拾う様子は、現(xiàn)地へ遊びに來ていた地元の人々の心も動(dòng)かしたようだ。記者が下山時(shí)に出會(huì)った一家に話を聞くと、父親は「子供への良い教育の機(jī)會(huì)だ。韓國のボランティアがゴミを拾っているのを見たことは、自分にとっても一種の勵(lì)みとなった。外出や観光の際は、私もみだりにゴミを捨てないようにしたい」と語った。(翻訳?編集/碧海)