26日、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で、明治大學(xué)の學(xué)生が開(kāi)発した「食べ物の味を変化させる手袋」が紹介され、話題となっている。

中國(guó)の動(dòng)畫(huà)メディア?梨視頻やグルメ情報(bào)を伝える淘寶吃貨などのアカウントは、日本の番組「Abema的ニュースショー」で放送された?jī)?nèi)容を紹介。手袋は同大學(xué)で學(xué)ぶ鍛治慶亙さんが開(kāi)発したもので、指先から出る電気によって塩味や酸味の増強(qiáng)などを引き起こすことができる仕組みになっているという。番組では実際にアナウンサーが手袋を裝著した狀態(tài)で焼き鳥(niǎo)やバナナなどを食べ、実際に味や舌の感覚に違いが生じることを確認(rèn)した。

鍛冶さんは映像の中で、「少ない塩分でも味を濃く感じることができれば、生活習(xí)慣の病気を減らすことができる」などとコメント。この研究は今月に開(kāi)催された「デジタルコンテンツXPO（DCEXPO）」で受賞を果たすなど、今後の進(jìn)展が期待されている。

鍛冶さんの開(kāi)発した手袋について、中國(guó)のネットユーザーからは、「おもしろい！」「ドラえもんの道具みたい」「日本人らしい、近未來(lái)的な発明だね」といった反応が寄せられている。

また、中には「油、塩、醤油、お酢が全部いらなくなるかも」「ありとあらゆる味覚が手軽に味わえる未來(lái)が訪れそう」「この手袋とVRが合わされば無(wú)敵じゃない？」などと予測(cè)するユーザーもいた。

さらに、「これがあれば土だって楽しく食べられちゃいそう」「漢方の味を甘くして飲むことができるようになるじゃないか！」といったアイデアが挙げられたほか、「カロリーをゼロにする機(jī)械もあればいいのに」という冗談めかした要望も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/巖谷）