2013年9月2日、米ニューヨーク市のタイムズ?スクエアにあるナスダック（NASDAQ）ビルの大型テレビ畫面に中國(guó)人民大學(xué)のイメージ広告が放映され、中國(guó)のミニブログ?微博（ウェイボー）上で話題となっている。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

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放映されたCMでは、同大のイメージカラーの赤地に白抜き文字で、中英2カ國(guó)語(yǔ)で大學(xué)名がはっきりとわかるようになっている。また、全體的に中國(guó)的イメージを表すような水墨や油彩スタイルで「厚?徳?雅?博?是」の5文字が書道體で浮かび上がり、その字の中に大學(xué)の景観やロゴなどが埋め込まれている。中國(guó)の高等教育機(jī)関がこういった方法で世界へ向けて大學(xué)を宣伝するのは初めてである。

この広告がミニブログで公開されると、ネットユーザーたちからは高い注目が集まり、10數(shù)時(shí)間で転載回?cái)?shù)は2000回以上に達(dá)した。あるユーザーはこの広告について、「國(guó)際的影響力を高める良い宣伝手段。少なくとも外國(guó)人への知名度はアップした」と評(píng)価。一方、別のユーザーは「國(guó)際的に認(rèn)識(shí)してもらうためにこういった広告に頼るべきではない」とする意見(jiàn)を書き込んだ。さらに多くのユーザーが憶測(cè)するのは、この広告を出すために一體いくらかかったのかという點(diǎn)で、「宣伝費(fèi)に大金をかけるよりも、科學(xué)研究に使った方がよい」と直言してはばからないユーザーもいた。

同大學(xué)の校友會(huì)の公式ミニブログではこの憶測(cè)を否定、今回の広告は校友とその所屬企業(yè)が無(wú)料で放映する機(jī)會(huì)を提供してくれたものであり、大學(xué)側(cè)では費(fèi)用を一切支払っていないと釈明。イメージ広告は8月30日?9月3日の期間に続々と放映される予定で、大學(xué)の國(guó)際性を高め、大學(xué)のイメージ作りを強(qiáng)化する重要な措置であると説明した。

ニューヨークのタイムズ?スクエアは「世界の交差點(diǎn)」と呼ばれており、2011年には中國(guó)の國(guó)家イメージ宣伝広告が放映されたことがある。(翻訳?編集/碧海)