2019年11月28日、新浪新聞は、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)による「計(jì)算」が、韓國人にショックを與えるとする記事を掲載した。

記事は、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)がこのほど示した金銭や人の命にかかわる「計(jì)算」に、韓國人が驚き肝を冷やしていると紹介。その1つめとして「朝鮮半島でもし戦爭(zhēng)が始まれば、3000萬～1億人が死ぬ」との數(shù)字をトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が示したことを挙げた。

そして、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)による「南北國境線付近にあるソウルには3000萬人の人口があり、かたや北朝鮮には大砲が1萬基ある。核兵器を用いなかったとしても人類史上に殘る慘劇になる」という説明とともに、韓國と北朝鮮の人口が計(jì)7620萬人であり、「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の予測(cè)では戦爭(zhēng)が起きれば1人も生き殘らないことになる」としている。

また、2つめの「計(jì)算」として、在韓米軍の費(fèi)用問題に関する數(shù)字を提起。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が怒り交じりに「4萬人の在韓米軍に対し、45億ドル（約4900億円）の費(fèi)用を払え」と要求したことを紹介した。

その上で、「オバマ前大統(tǒng)領(lǐng)政権期に韓國が負(fù)擔(dān)する在韓米軍費(fèi)用は毎年7～8億ドル前後だったにもかかわらず、トランプ政権になってその額は爆上げしており、現(xiàn)在の交渉では米國側(cè)が50億ドルの負(fù)擔(dān)を求めてきている」とした。また、在韓米軍の正確な人數(shù)は約2萬8000人であるにもかかわらず、これを4萬人と斷言してしまうのが、トランプ式の「數(shù)學(xué)」なのだと伝えている。（翻訳?編集/川尻）