2013年9月2日、四川省成都市の大型ショッピングセンター「奧克斯（AUX）広場」で8月31日に開催されたお見合いパーティーには大勢の參加者が詰めかけた。しかし、會場の壁際の機(jī)の上に置かれたうそ発見器に近づこうとする?yún)⒓诱撙悉郅趣螭嗓椁?、勇敢にも挑戦した?shù)少ない參加者のうち、最後までうそ発見器が反応を示さなかった人はいなかった。華西都市報が伝えた。

▽「一定の資産いる？」→「いいえ」に大きく反応

參加者の一人何（ホー?女性）さんは友人に勧められ、うそ発見器に挑戦。裝置を頭に裝著し、深呼吸すると、スタッフの蔣（ジアン）さんが質(zhì)問を始めた。

差しさわりのない質(zhì)問の後、蔣さんは「あなたは男性側(cè)の家庭狀況に対して何か要求がありますか？」、「ある程度の資産を所有していることが條件ですか？」と「本題」に突入。何さんが、「ありません」、「いいえ」と顔色一つ変えず答えると、これまでほとんど反応のなかったうそ発見器が大きく反応した。蔣さんによると、「大きく反応するということは、被験者がうそをついている可能性があることを示す」という。その後、蔣さんが鋭い質(zhì)問を続けざまに投げかけると、何さんは困り果て、最終的には回答を止めてしまった。

▽「彼氏がいますか？」→「いいえ」に大きく反応

蔣さんによると、女性の李（リー）さんに、「今、彼氏はいますか？」と質(zhì)問すると「いない」と答えた。すると、うそ発見器が反応したため、彼女は最終的に顔を赤くしながらうそをついたことを認(rèn)め、「お見合いに來たのではなく、通りがかっただけ」と話した。蔣さんはまた、「特に、男性側(cè)の物質(zhì)面に対する要求に関する質(zhì)問に、多くの女性が正直に答えない。うそ発見器を試した女性のほとんどが、誠実な答えをしなかった」としながらも、「女性はメンツを重視するから」と理解を示した。

蔣さんによると、お見合い會場で使われたうそ発見器は主に、被験者の肌の反応や脈拍、血圧などの変化を読み取り、各質(zhì)問に答える時の各生理指標(biāo)の変化を記録することで、うそをついているかを判定するというもの。ただ、人によって體質(zhì)などの狀況が異なり、うそをついた時の生理的変化も異なるため、うそ発見器が提供するデータを動かぬ証拠とすることはできないという。

▽參加女性「設(shè)置理由が理解できない」

參加していた女性數(shù)人を取材してみると、ほとんどがうそ発見器を使ったプログラムには「參加したくない」と答えた。うち、劉（リウ）さんは「取り調(diào)べを受けているみたいで恥ずかしいし、プライドも傷つく」とし、「主催者はなぜうそ発見器を使ったプログラムを準(zhǔn)備する必要があったのか理解できない」と語った。一方、主催者側(cè)のスタッフは、「同プログラムは參加者が必ず參加しなければならないものではない。參加するかは個人の決定で、參考データを提供するにすぎない」とした。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KN?編集/武藤）