2013年9月2日、南方都市報(bào)によると、臺(tái)灣?新北市五寮尖の山頂に中國(guó)國(guó)旗が立てられているのが見つかった。國(guó)旗はかなり険しい場(chǎng)所にあり、登山愛好家は國(guó)旗を立てた人の動(dòng)機(jī)は単純ではないと推察している。

【その他の寫真】

五寮尖の山頂は見晴らしがよく、景色を一望できるが、山道は険しく、登るのには相當(dāng)な體力を要する。心身が充実していなければ、登りきることは難しい。

ベテラン登山愛好家の劉福麟（リウ?フーリン）さんは午前8時(shí)ごろ、五寮尖の山頂に登った時(shí)に、中國(guó)國(guó)旗が山頂の崖のそばの松の木に縛りつけられているのを発見した。劉さんは「五寮尖は臺(tái)灣の『國(guó)有地』であり、『國(guó)家』の土地に中國(guó)國(guó)旗を立てるなどとんでもない」と話す。

劉さんは8月31日に山頂まで登ったがそのときは何もなく、9月1日は豪雨のために登らなかった。2日朝に登った際に、中國(guó)國(guó)旗が立てられているのを発見した。

ここ數(shù)日は地面が濕っていて滑りやすく、山頂まで登るには手足を使わなければならない狀態(tài)だった。その上、松の木に縛りつけるには山頂からまず10メートルほど巖壁を下り、そこから松の木に登らなければならない。ロープなどの道具の準(zhǔn)備は必須で、単純な動(dòng)機(jī)で行われたことではないと見られる。

劉さんは國(guó)旗を撤去しようとしたが、現(xiàn)場(chǎng)はかなり険しい斷崖絶壁で危険を伴うため斷念し、警察に通報(bào)した。警察は「林務(wù)局に屬する『國(guó)有地』ではあるものの、この行為自體が違法になるかはわからない」と話している。

登山愛好家の余彌堅(jiān)（ユー?ミージエン）さんは、「以前、中國(guó)の登山愛好家が山でハトを放しているのは見かけたことがあるが、中國(guó)國(guó)旗が立てられたのは初めてのこと」と話す。

中國(guó)國(guó)旗は、緑が生い茂る山の中で非常に目立つため、五寮尖に登った多くの登山愛好家がこの異様な光景を目撃した。登山愛好家らは天気の回復(fù)を待ってから、撤去に向かうことを検討している。（翻訳?編集/北田）