2013年9月1日、インド紙ニュー?インディアン?エクスプレスによると、観光客になりすました中國人のスパイ活動(dòng)を阻止、摘発するため、インドの中央情報(bào)局は現(xiàn)在、中國語の専門家を募集している。2日付で參考消息（電子版）が伝えた。

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インド政府は國防上の安全性に問題が生じる恐れがあるとして、中國人観光客が大挙して中國との國境隣接地域に流入することを強(qiáng)く警戒している。2012年に複數(shù)の中國人スパイが逮捕された事件では、情報(bào)局が雇用した中國語の専門家が現(xiàn)地に派遣され、情報(bào)の解析などに大いに役立った。

インド東北部のアルナーチャル?プラデーシュ州やシッキム州には寺院を含め200カ所以上の戦略上重要拠點(diǎn)が存在するが、これらの地域に多數(shù)の中國人観光客が存在していることが判明。チベット自治區(qū)から送り込まれた學(xué)生たちが、國外のチベット人たちの活動(dòng)情報(bào)を収集する目的で、各寺院に滯在している可能性が強(qiáng)いとインド當(dāng)局はみている。

すべての中國人観光客の身元を洗うことは不可能だ。そこで中國語の専門家チームを組織し、中印國境地域に派遣して、彼らの話す言語や方言を聞き取ることが重要になる。昨年、シッキム州で逮捕された中國人スパイは、ビジネスマンとしてインドに入國。中國との國境近くにある戦略拠點(diǎn)や軍事施設(shè)に関する大量の情報(bào)を集めていた。

政府消息筋によれば、有効なビザ（査証）を持ってインドに入國した中國人のうち、約650人が今もなお出國せず、インドにとどまっている。その多くがスパイ活動(dòng)に従事し、國家安全上の深刻な脅威になっている。インドでは2011?2012年に少なくとも7人の中國人が中國との國境近くの村で逮捕されている。（翻訳?編集/本郷）