巨額脫稅が発覚して世間を騒がせた中國(guó)の女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）が、この騒動(dòng)以來(lái)初めて共産黨機(jī)関紙に名前が掲載されたことで、近々の蕓能活動(dòng)の再開(kāi)は確実だとみられている。

【その他の寫(xiě)真】

昨年春、二重契約書(shū)を使った脫稅疑惑が浮上した後、一時(shí)は姿を消したことで世間を騒がせた女優(yōu)ファン?ビンビンだが、同年10月には中國(guó)の稅務(wù)當(dāng)局が8億8400萬(wàn)元（約137億円）の罰金と追徴課稅金の納付を命じたことも話題に。その後、國(guó)內(nèi)での蕓能活動(dòng)は再開(kāi)のめどが立たず、事実上の封殺狀態(tài)が続いている。

今月24日には河南省で行われたチャリティーイベントに參加し、この催しを報(bào)じる共産黨機(jī)関紙?人民日?qǐng)?bào)の記事に、ファン?ビンビンの名前および寫(xiě)真が掲載された。昨年の騒動(dòng)からこれまで、脫稅にまつわる話題以外で人民日?qǐng)?bào)に名前が掲載されたのは、これが初めて。事実上の“解禁”と見(jiàn)て間違いないと、ニュースサイトの捜狐（SOHU）をはじめ大手メディアが報(bào)じている。

ファン?ビンビンの復(fù)帰については、これまで何度も可能性が報(bào)じられては、そのたびに話が立ち消えとなっていた。過(guò)去にネットを中心に大きく報(bào)じられた時(shí)には、世間のうわさを封じるかのように人民日?qǐng)?bào)が、「蕓能界の道徳と法治を強(qiáng)化する」とのタイトルで記事を掲載。「自らの行為で信頼を失った蕓能人は業(yè)界の制約を受け、悪質(zhì)な場(chǎng)合は処罰されなければならない」と、ファン?ビンビンを名指しで批判するかのような內(nèi)容の文章を発表していた。

今回の人民日?qǐng)?bào)の記事による“解禁”の話題については、「わずか1年で許されていい罪ではない」「あれほどの脫稅を慈善活動(dòng)で帳消しにしていいわけがない」などと、ネット上では反発の聲が多い。（Mathilda）