2013年9月2日、中國浙江省寧波市にある寧波大學(xué)の學(xué)生寮の室內(nèi)には透明なガラス張りのトイレが設(shè)置されているという情報(bào)が中國版ミニブログ（微博）を通じて広まり、大変な話題となった。3日付で現(xiàn)代金報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

きっかけは、2日午前に寫真付きでネット上のフォーラムに投稿された書き込み。投稿者は「1年の寮費(fèi)が3200元（約5萬2000円）の寧波大學(xué)の新宿舎。どうして室內(nèi)をこんなふうに改裝したのだろう？見て泣きたい気分になった」というコメントとともに、室內(nèi)の各位置から撮影した寫真7枚を投稿した。この書き込みはあっという間に広まり、半日間で100人以上が返信コメントを殘し、アクセス回?cái)?shù)は2萬5000回を超えた。

同日正午12時(shí)過ぎ、大學(xué)側(cè)は公式ミニブログ上でこの事実を否定、「転載されたページの管理者は情報(bào)を訂正して誤解を招かないようにしてほしい」とのコメントを発表。しかし、その後にある投稿者から「これは普通の學(xué)生寮ではなく、社會(huì)人教育學(xué)部用の宿舎だ」との情報(bào)が寄せられた。當(dāng)初、ネット上では學(xué)生寮にしては高い宿舎費(fèi)や透明なトイレ、ホテルのようにきれいな內(nèi)裝について注目が集まっていたが、今度は情報(bào)の真?zhèn)韦碎vする議論へと移行していった。

記者が同日夜に大學(xué)に情報(bào)の真?zhèn)韦摔膜い拼_認(rèn)したところ、大學(xué)側(cè)は「あの部屋は技能訓(xùn)練のプログラムに所屬する社會(huì)人教育學(xué)部用の宿舎で、付近の賃貸物件を?qū)W校が借り上げて學(xué)生に提供しているものだ」と説明。問題の宿舎は改裝作業(yè)の仕上げに入っており、トイレを囲う透明ガラスにはシートを貼っているとのことだった。最初はデマとして打ち消した內(nèi)容を最終的には事実だと認(rèn)める形になり、人々を困惑させる結(jié)果となった。

ネット上ではこの透明トイレに関する評価はあまり高くないようだ。あるユーザーは「寮費(fèi)が高い上に、頭のイカれた設(shè)計(jì)。大便の時(shí)に周りのみんなから見つめられたら、出るものだって出なくなるのでは？」とコメントした。また、別のユーザーは、「2013年の最もすごい設(shè)計(jì)賞だ。1人がトイレに入っているのを、室內(nèi)のみんなが取り囲んで眺めるなんて。しかも換気の點(diǎn)でも問題があり、絶対部屋じゅうが臭くなるに違いない」とのコメントを殘した。(翻訳?編集/碧海)