中國(guó)メディア?人民中國(guó)は28日付の記事で、中國(guó)のメイクやコスメが最近になり日本でも注目を集めていることを紹介した。

記事はまず、読者に「“チャイボーグ”という言葉を知っていますか？」と質(zhì)問。日本経済新聞が報(bào)じた?jī)?nèi)容を基に、「最近、日本の20代女性の間で“チャイボーグ”が流行ワードになっている?！哎隶悭ぅ堠`グ”とは“チャイナ”と“サイボーグ”をかけ合わせた造語で、“完璧すぎて人間離れしている中國(guó)人美女”のことを指す」と紹介した。

さらに、「アンジェラベイビーのような目鼻立ちがはっきりとした蕓能人が女性たちの憧れになっている。YouTubeやTwitter、Instagramなどでは“中國(guó)メイク”ブームが巻き起こっている」と説明。実際に、YouTubeでは「絶対流行るよ中國(guó)メイク」「もはや整形。チャイボーグメイクをしてみたよ！」などと題した動(dòng)畫が現(xiàn)時(shí)點(diǎn)でそれぞれ50萬回以上再生されているほか、ある女性向けファッション雑誌では中國(guó)メイクを紹介する特集が組まれた。また、Twitterでも花西子（florasis）やCATKIN、美康粉黛といった中國(guó)のコスメブランドの商品を高評(píng)価する內(nèi)容の投稿が數(shù)多く見られる。

記事は続いて、中國(guó)メイクの特徴を具體的に紹介。一般的に、「ベースメイクは白めに」「眉は長(zhǎng)く濃く」「アイメイクはダークカラーを多用する」「チークは薄めに。ハイライト?シェーディングで立體感を作る」「リップは鮮明な赤色を」という5つのポイントが挙げられるという。

記事はまた、「多くの日本の女性ネットユーザーの投稿からは、中國(guó)メイクは“可愛い”というより“成熟?洗練された女性”というイメージで受け取られていることが分かる」と指摘。さらに、「中國(guó)メイクが流行する背景には、自立や自由を追求する姿勢(shì)が女性の間で強(qiáng)まっていることがあるだろう」との見方もあったと紹介した。

このほか、ネットユーザーの中には「日本的なメイクが目指す“可愛さ”は異性をターゲットにしたものが多く、そこに挑戦的な雰囲気はない。一方、中國(guó)メイクはより自立心の強(qiáng)い女性のイメージを生み出しており、世間や異性に好まれることを前提としていない」などと分析する人もいたという。（翻訳?編集/巖谷）