僧侶による消防隊(duì)が誕生―安徽省九華山

2007年4月24日、安徽(あんき)省の九華山で「僧侶消防隊(duì)」による消防訓(xùn)練が行われた。

【その他の寫(xiě)真】

九華山は中國(guó)仏教四大聖山の一つで、大小90もの寺院があり、その大部分が國(guó)や省の重要文化財(cái)に指定されている。木造の古い寺院が多く、山の奧深くに消防車が入るのは難しいため、火災(zāi)発生時(shí)の被害は計(jì)り知れない。***

そこで、九華山の公安部?消防隊(duì)?宗教協(xié)會(huì)が話し合った結(jié)果、萬(wàn)一の火災(zāi)発生に備えて九華山僧侶消防隊(duì)を結(jié)成することとなった。各寺院から選ばれた僧侶40名が3日間に渡り消防訓(xùn)練を受け、消化理論の學(xué)習(xí)や消火活動(dòng)の実地演習(xí)などを行った。

僧侶たちを指導(dǎo)した消防隊(duì)員は「僧侶の消防隊(duì)を作るのは大変なことだが、この3日間の訓(xùn)練で大分良くなった。萬(wàn)が一火災(zāi)が起きても対応できるだろう」と話した。僧侶消防隊(duì)は今後も演習(xí)を重ね、各寺院の消防安全任務(wù)を擔(dān)うこととなる。(翻訳/編集?藤野)