2019年12月2日、中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、日本とインドの関係について、「強(qiáng)化されているが、まだ溫度差がある」とする記事を掲載した。

記事はまず、「茂木敏充外相と河野太郎防衛(wèi)相は1日、インドへの3日間の訪問を終えた」とし、「両氏は訪問期間中、日本とインドの初めての外務(wù)?防衛(wèi)の閣僚協(xié)議、いわゆる2プラス2に出席した。その前には、モディ首相を表敬訪問した。モディ首相は、『対日関係はインドのアクト?イースト政策の土臺(tái)であり、成長する余地が十分にある』と述べた」と伝えた。

また、外務(wù)?防衛(wèi)の閣僚協(xié)議については、「インドメディアによると、両國はインド太平洋の安全保障情勢(shì)を含む2國間および地域の戦略的問題について議論した。南シナ海問題では、國連海洋法條約や國際法の原則の尊重、地域における航行の自由や上空飛行の自由の確保、紛爭(zhēng)の平和的解決を強(qiáng)調(diào)した。日本が懸念している北朝鮮情勢(shì)については、安保理決議の完全な履行、完全な非核化の実現(xiàn)、弾道ミサイル発射への非難、拉致問題の早期解決で一致した」などと伝えた。

一方で、日本の毎日新聞が1日付の記事で、「日印両政府は『自由で開かれたインド太平洋』の実現(xiàn)に向けた連攜強(qiáng)化を確認(rèn)した。一方で、中國を過度に刺激しないようにする配慮もにじませた。日本は2プラス2を契機(jī)に関係をより緊密にしようとしているが、主要國との全方位外交を重視するインドとの間で溫度差も見え隠れしている」と報(bào)じていることも紹介した。（翻訳?編集/柳川）