2019年12月3日、米華字メディアの多維新聞は、英紙フィナンシャル?タイムズがこのほど、「米中貿(mào)易紛爭(zhēng)に伴う輸出低迷や半導(dǎo)體不況などにより、韓國(guó)経済は50年で最悪の狀況を迎えている」と報(bào)じていることを紹介した。

それによると、フィナンシャル?タイムズの記事は、韓國(guó)銀行（中央銀行）が11月29日、今年の経済成長(zhǎng)率見通しを2．0％に下方修正し、今年1月の予想値2．6％を大幅に見直したほか、20年の成長(zhǎng)率見通しも2．5％から2．3%に下方修正したことを取り上げ、「韓國(guó)が2年連続で2．5％以下の成長(zhǎng)率を記録すれば、1954年以降で初めてとなる」と伝えた。

その原因については、「中國(guó)への依存度の高さ」を挙げ、「韓國(guó)は輸出が國(guó)內(nèi)総生産（GDP）全體の45％を占め、中國(guó)向け輸出は輸出全體の約4分の1を占めている。中國(guó)経済が減速すれば、韓國(guó)経済は必然的にその影響を受けることになる」とした。

また、「アナリストによると、米中が『第1段階』の合意に達(dá)したとしても、両國(guó)間の経済構(gòu)造の不一致を考えると、世界経済がすぐに上昇に転じることは難しく、韓國(guó)経済の減速はしばらく続く可能性がある」とも伝えているという。（翻訳?編集/柳川）