2019年12月3日、韓國?朝鮮ビズは、韓國が日本依存の高い導電性金屬インクに代わる複合インクの國産化に成功したと報じた。

記事によると、政府支援研究機関の韓國電気研究院（KERI）は、日本依存度の高い導電性金屬インクに代わる複合インキの製造技術(shù)を貴金屬加工會社?テソン金屬に移転したと発表した。

KERIナノ融合研究センターのイ?ゴンウン、チョン?ヒジン博士チームは昨年、銅とグラフェンを利用し複合インクの製造技術(shù)を開発していた。新素材のグラフェンを、銀と性質(zhì)が似ていながらも価格を大幅に抑えた銅と合成することに成功。安価で優(yōu)れた電気伝導性を持つ銅?グラフェン複合インクを製造したという。

記事は「現(xiàn)在市販されている導電性金屬インクの主要素材は貴金屬系列の銀（Ag、Silver）で、これは電気伝導度が高く酸化しにくい長所がある一方で、価格が非常に高いという短所がある」と説明している。また「特に高品質(zhì)の製品になると高水準の技術(shù)力が必要とされるため日本からの輸入依存度が高く、これに代わる素材の発掘と國産化の努力に関心が寄せられてきた」としている。

KERIの技術(shù)支援を受けたテソン金屬ではすでに月1トン程度の銅?グラフェン粒子を生産できる設(shè)備を構(gòu)築しており、2020年3月ごろまでに生産量を月10トンまで増やす計畫だという。

これを受け、韓國のネット上は「いいね、ファイト」「よくやってくれた。あなたたちこそ真の愛國者」など喜びに沸いており、「やっと日本離れできる」「これからも技術(shù)開発して日本製品の輸入をやめよう」との聲や「大企業(yè)や中小企業(yè)、大學や政府などみんなで手を取り合って國産化技術(shù)を開発していこう」「成功を祝うだけじゃなく、一般顧客が使用できるまでサポートすべき」と協(xié)力の必要性を訴える聲も上がっている。（翻訳?編集/松村）