2013年9月4日、華夏経緯網(wǎng)は、中國社會(huì)科學(xué)院臺(tái)灣研究所の王建民（ワン?ジエンミン）研究員が、親日の臺(tái)灣に関して発表した見解を報(bào)道した。以下はその概要。

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近年、日本社會(huì)の右傾化は日増しに深刻化している。釣魚島（尖閣諸島）問題では主権爭いの存在を認(rèn)めず、公然と侵略の事実を否定している。さらに、「慰安婦は必要だった」「ナチスに學(xué)べ」などと、過激な発言をする政治家が相次ぎ、國際社會(huì)から注目と批判を集めた。

とりわけ、大きな被害を受けた中國本土や韓國、北朝鮮などは強(qiáng)く抗議した。ところが、かつて日本に植民地として統(tǒng)治されていた臺(tái)灣は異なった態(tài)度を取っている。臺(tái)灣は「正義と人権を追求する」と標(biāo)榜しているが、日本の過激な言動(dòng)に関しては口を閉ざし、見て見ぬふりをしている。さらに、多くの人が、「日據(jù)（日本による占拠）」を否定し、「日治（日本による統(tǒng)治）」を肯定している。

日本の皇民化教育により臺(tái)灣では日本に好感を持つ「親日家」や日本に媚びる「媚日家」が數(shù)多く生まれた。日本統(tǒng)治によりもたらされた経済発展や近代化が影響し、日本に対し好感を持っている人は少なくない。

仮に馬英九(マー?インジウ)総統(tǒng)が日治を肯定していなくとも、歴史に対して社會(huì)全體の誤った価値観を変えることはできない。今日の臺(tái)灣はブルー陣営、グリーン陣営を問わず、社會(huì)全體が日本の植民統(tǒng)治を肯定している。（翻訳?編集/內(nèi)山）