小學(xué)生が劇で「日本鬼子」演じるも、問題視されたのはそこじゃなかった―中國

Record China    2019年12月4日(水) 14時(shí)30分

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中國陜西省の小學(xué)校で演じられた劇でのある光景に、中國のネット上で注目が集まっている。

中國陜西省の小學(xué)校で演じられた劇でのある光景に、中國のネット上で注目が集まっている。2日に中國版ツイッター?微博(ウェイボー)で頭條新聞や新京報(bào)といった中國メディアが伝えた。

投稿によると、 陜西師範(fàn)大學(xué)のある附屬小學(xué)校で行われた抗日劇と見られる出し物で、一部の児童が“日本鬼子(日本兵)”や“漢奸(売國奴)”に扮した。しかし、その児童らが首に赤いネッカチーフを著用していたことが問題視されたという。

中國において、赤いネッカチーフは共産黨指導(dǎo)の児童指導(dǎo)組織?中國少年先鋒隊(duì)のシンボルであり、日本兵や売國奴を演じた児童が著用したことについて、一部では「中國の英雄の象徴であるハンカチーフをこのように用いたことは非常にばかげている」といった批判が寄せられたという。

現(xiàn)地の教育局はこの件に対し「故意ではなかった。赤いネッカチーフは児童が普段から身に付けているもの(中國の學(xué)校では優(yōu)秀な児童や生徒に赤いネッカチーフが贈(zèng)られることがある)で、(劇の前に)外す時(shí)間がなかっただけ」と説明したほか、「誤解がこのように広まってしまった。ネット上で見られているような言い分は少し大げさすぎる」などと不満を表したという。

中國のネットユーザーが今回の件について微博の投稿に書き込んだコメントを見ると、一部からは「ネッカチーフを外させるのにどれだけ時(shí)間がかかるって言うの?先生たちはもう少し気をつけるべきだったかも」「この學(xué)校の先生たちには中國史の知識(shí)がないのか?」などと學(xué)校側(cè)の姿勢を非難する意見が出た。

一方、ユーザーの大多數(shù)は、「このネタを暴露した人はよっぽど暇なんだな」「この子たちは指導(dǎo)者でも何でもないのに」「子どもたちが意図せずやったことを大人があげつらうなんておかしい」など、今回の事態(tài)は過度に問題視されていると捉えたようだった。また、「そもそも學(xué)校でこういう劇を演じさせるべきではない」との意見を述べたユーザーもいた。(翻訳?編集/巖谷)

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