2013年9月5日、華字紙?日本新華僑報(bào)は、中國(guó)のイメージアップは海外に出かける観光客だけの問題ではないと指摘した。

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経済発展や國(guó)民の収入アップ、人民元の上昇などに伴い、海外に出かける中國(guó)人は増加の一途をたどっている。2012年、中國(guó)人の海外渡航者は延べ8300萬人を突破。中國(guó)のイメージを直接海外に伝える存在となった。

中國(guó)人観光客が海外で中國(guó)のイメージを改善する一方で、一部の中國(guó)人観光客による現(xiàn)地の習(xí)慣や風(fēng)習(xí)を無視した數(shù)々のマナー違反が中國(guó)の國(guó)家としてのイメージを悪化させている。だが、海外に出かける中國(guó)人観光客だけが問題なのではない。國(guó)家のイメージとソフトパワーの観點(diǎn)からいえば、今の中國(guó)に必要なのは「3つの拡大」だ。

1つ目は、マナー向上を國(guó)內(nèi)観光客にまで拡大すること。2つ目の拡大は、観光客だけでなく、海外で長(zhǎng)期生活をしている華僑や華人、中國(guó)人留學(xué)生1人1人が、中國(guó)を代表しているという自覚をもって現(xiàn)地の人々と接すること。3つ目の拡大は、マナー向上の範(fàn)囲をすべての中國(guó)人に広げていくことだ。観光地で働く職員や大學(xué)の職員、在校生など、外國(guó)人と接する機(jī)會(huì)の多い環(huán)境にある中國(guó)人のマナー向上が急がれる。（翻訳?編集/本郷）