2020年4月7日、韓國(guó)?ニューシスは、昨年の國(guó)家債務(wù)が初めて1700兆ウォン（約156兆6300億円）を超えたと報(bào)じた。

記事は、韓國(guó)政府が7日に出した報(bào)告書(shū)「2019會(huì)計(jì)年度國(guó)家決算」について伝えている。それによると、國(guó)家債務(wù)（中央?地方政府の債務(wù)＋公務(wù)員などの年金充當(dāng)負(fù)債）は2018年の1683億4000億ウォンより3．6％増えて1743兆6000億ウォンとなり、初めて1700兆ウォンを超えた。急激な景気減速に対応するための大膽な財(cái)政拡大政策により支出が増えた一方で、稅収が大幅に減り財(cái)政収支が悪化したためとみられている。

統(tǒng)合財(cái)政収支は4年ぶりに赤字へと転じ、管理財(cái)政収支（総収入から総支出を引いた後、國(guó)民年金、雇用保険など社會(huì)保険性基金の黒字分を除いた數(shù)値）の赤字規(guī)模は史上最大を記録したという。

また、中央?地方政府が必ず返済すべき國(guó)家債務(wù)も前年比約50兆ウォン増の728兆8000億ウォンとなり、初めて700兆ウォンを超えた。國(guó)民1人當(dāng)たりでは1400萬(wàn)ウォンを超えるという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「文大統(tǒng)領(lǐng)は稅金を振りまいてばかり。足りなくなったらまた國(guó)民から搾り取ればいいと思ってる」など現(xiàn)政権の責(zé)任を追及するコメントが目立ち、「公務(wù)員の採(cǎi)用を減らして」「福祉福祉って言うけど、本當(dāng)に必要な人には行きわたっていない場(chǎng)合が多い」「子育て家庭に対して子ども一人當(dāng)たり40萬(wàn)ウォンも支援する意味ある？」などの指摘も出ている。

また「借金してまで豪華にふるまうものじゃない。そんなことしたらみんな大変なことになる」「このままだと子孫が苦労をすることになる」など將來(lái)を憂慮する聲や、中には「韓國(guó)の子どもたちは生まれた瞬間から1400萬(wàn)ウォンの借金持ちってことになるんだね」と嘆き節(jié)を寄せるユーザーも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/松村）