「脫中國(guó)化」を強(qiáng)行、臺(tái)灣で高校の歴史教科書が編さんできず―臺(tái)灣メディア

Record China    2019年12月6日(金) 13時(shí)0分

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4日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は「『脫中國(guó)化』を強(qiáng)行、臺(tái)灣で高校の『東アジア史』教科書編さんできず」と題する記事を掲載した。資料寫真。

2019年12月4日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は「『脫中國(guó)化』を強(qiáng)行、臺(tái)灣で高校の『東アジア史』教科書編さんできず」と題する記事を掲載した。

記事は臺(tái)灣メディア?中國(guó)時(shí)報(bào)の報(bào)道を引用。記事によると、臺(tái)灣の學(xué)校は2カ月後に後半の學(xué)期を迎えるが、高校の歴史教科書の「その2」はいずれも審査を終えていない。この問題について、記事は「17年7月に高校の歴史課綱(日本の學(xué)習(xí)指導(dǎo)要領(lǐng)に相當(dāng))の草案が公表された際、『その2』の導(dǎo)入部分は『なぜ東アジア史の流れの中で中國(guó)史を語らねばならないのか』がテーマとされ、外部からは『當(dāng)局は東アジア史を中國(guó)史の代わりにしようとしている』という批判の聲が上がった」と説明。課綱にゴーサインが出たのは他の教科より1年遅れの昨年10月で、ある臺(tái)灣メディアによると、「導(dǎo)入部分のテーマは『中國(guó)と東アジア』に変えられた。つまり、中國(guó)と東アジアが半々を占めるべきということ」だという。

ただ、編さんの大幅な遅れや、教科書が現(xiàn)在も審査中であることを問題視する臺(tái)灣?嘉義大學(xué)の呉昆財(cái)(ウー?クンツァイ)教授は、「(現(xiàn)在審査中で)確認(rèn)できる全ての教科書で內(nèi)容の80%を中國(guó)史が占めている。ベトナムや日本、韓國(guó)などの古代史に関する內(nèi)容は少ない」と指摘。「多くの編さん委員が中國(guó)史や臺(tái)灣史を得意としている。ベトナム史や日本史の専門家は不足しており、審査委員も専門知識(shí)を持っていない」「素人が編さんし、素人が審査する。東アジア史をまるっきり書けていない」とも語ったそうだ。

記事はまた、臺(tái)灣?旺報(bào)が3日付の記事で「歴史課綱は當(dāng)初、中國(guó)史を『洗い落とす』ために『東アジア史』を持ち出したが、編さん者は最初のメンバーと変わっていないから當(dāng)然うまく書けない」「無責(zé)任な課綱は編さん者や書籍販売業(yè)者、教師、學(xué)生を被害者にした。民進(jìn)黨政権だけが得をする」と論じたと伝えている。(翻訳?編集/山中)

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