2013年9月6日、野中広務(wù)元官房長(zhǎng)官は日本記者クラブで開(kāi)かれた講演會(huì)（新聞通信調(diào)査會(huì)主催）で、5日ロシアで開(kāi)催された20カ國(guó)?地域（G20）首脳會(huì)議の合間に、安倍晉三首相と中國(guó)の習(xí)近平國(guó)家主席が5分間、握手と會(huì)話を交わしことについて、「非常にいいことだ。これをきっかけに両國(guó)が不幸な対立を解消するよう望みたい」と述べた。

【その他の寫(xiě)真】

今年6月に訪中した野中氏は北京の人民大會(huì)堂で中國(guó)共産黨の劉雲(yún)山政治局常務(wù)委員と會(huì)談。野中氏は沖縄県の尖閣諸島を巡り、1972年の日中國(guó)交正常化の際に當(dāng)時(shí)の田中角栄首相と中國(guó)の周恩來(lái)首相の間に領(lǐng)有権問(wèn)題を棚上げする共通認(rèn)識(shí)があったと言及、波紋を呼んだ。

野中氏は9月6日の講演の中で、「田中元首相から生き証人として聞いたことを話したまでで、棚上げするとの共通認(rèn)識(shí)があったことは事実だ」と、當(dāng)時(shí)の田中角栄氏とのやり取りも交え、改めて繰り返した。

さらに野中氏は、「中國(guó)側(cè)にも國(guó)民の不満を尖閣問(wèn)題にぶつけるなど問(wèn)題もある」としながらも、「ようやく中國(guó)人の中にも日本に観光にやってくるようになった。商売の方も少しづつ窓が開(kāi)くようになってきた」と言明?！笐槁缘幕{関係の原點(diǎn)に立ち戻って日中関係を発展させていくべきだ」と強(qiáng)調(diào)し、今後の日中の外交、経済、文化、観光面での平和的な発展への大きな期待を表明した。（取材?編集/HY）