2019年12月6日、中國メディアの観察者網(wǎng)によると、韓國の大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官が「もし在韓米軍が撤退するならば、中國に核の傘を提供してもらってはどうか」と発言したという。

記事は、韓國が米政府から在韓米軍駐留費(fèi)の大幅増を求められている中、文正仁（ムン?ジョンイン）大統(tǒng)領(lǐng)統(tǒng)一外交安保特別補(bǔ)佐官が4日に國際會(huì)議の場で「もし在韓米軍が朝鮮半島で非核化を?qū)g現(xiàn)できずに撤退するなら、中國に來てもらって『核の傘』を提供してもらってはどうか」と発言して波紋を呼んだと伝えた。

その上で、文補(bǔ)佐官について「以前、韓國紙?中央日報(bào)社會(huì)長を務(wù)め、延世大學(xué)名譽(yù)教授でもある」と説明?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=文在寅'>文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の外交?安保政策で最も影響力を持つとされる人物の中の1人である」とした。文補(bǔ)佐官は昨年夏にも「米韓同盟は國際関係においてとても異常な狀態(tài)。同盟を終結(jié)させたい」と発言したという。

記事は、文補(bǔ)佐官の発言の背景には、先月21日に韓國メディアが消息筋の話として「米國が在韓米軍から1旅団を撤退させることを検討している」と報(bào)じたことがあると解説。ただ、この情報(bào)についてはエスパー米國防長官が否定していたとしている。

さらに記事は、同22日に行われた韓國の世論調(diào)査では「駐留米軍を削減されたとしても、米國による防衛(wèi)費(fèi)分擔(dān)額大幅増の要求は受け入れられない」との回答が68．8％に達(dá)したことも併せて紹介した。（翻訳?編集/川尻）