2013年9月4日、中國浙江省楽清市の小學(xué)校で授業(yè)を受けていた児童19人が突然鼻血を出したり、頭痛や胸の苦しさなどの癥狀を訴えて病院に運(yùn)ばれた。學(xué)校は6日から授業(yè)を停止し、地元當(dāng)局が原因の究明にあたっている。8日付で新華網(wǎng)が伝えた。

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事件が発生したのは楽清市北白象村第九小學(xué)校で、全校で児童數(shù)は1200人以上、教職員の數(shù)は60數(shù)人。4日以降に同校の児童で鼻血を出したり、嘔吐、頭痛、胸の苦しさなどを訴える児童が続出した。児童の保護(hù)者によれば、運(yùn)ばれた病院の検査結(jié)果でも直接的な原因は判明せず、學(xué)校周辺の劣悪な環(huán)境が原因ではないかとする聲が上がっている。

事件を受けて同市環(huán)境保護(hù)部門の職員は校內(nèi)?校外の汚染源について調(diào)査を?qū)g施。その結(jié)果、學(xué)校の半徑1キロメートル以內(nèi)には化學(xué)工業(yè)、熱処理、電気めっき、鋳造、塗裝などの工場およそ36棟が點(diǎn)在していた。そのうち28社は排気ガスの排出について環(huán)境保護(hù)部門の審査と許可を受けておらず、2社は許可を受けていたものの排気処理が基準(zhǔn)に達(dá)していなかった。さらに6棟は未認(rèn)可の工場だった。また、同校の校舎は建て替えが終わって使用が始まったばかりで、教卓や椅子、一部の壁も新しく塗裝されており、一部の設(shè)備については現(xiàn)在も塗裝やアスファルトの流し込みが行われていた。

地元政府は6棟の未認(rèn)可工場を直ちに閉鎖。付近の一部企業(yè)も噂を聞いて操業(yè)を停止し、校內(nèi)の工事作業(yè)も中斷された。差し迫った問題である授業(yè)再開については、9月9日から一時(shí)的に舊校舎を使用して行うことに決定した。楽清市政府は「同市環(huán)境保護(hù)局の依頼により専門の検査測定機(jī)関が校內(nèi)や周辺の大気環(huán)境を引き続き監(jiān)視測定を行っている。學(xué)校周辺にある違法建築の汚染物質(zhì)排出企業(yè)は例外なく取り壊す。環(huán)境保護(hù)部門の認(rèn)可を経ていない企業(yè)についても電気や水の供給を停止したり生産停止などの処罰を行い、違法に汚染物質(zhì)を排出する行為については法に基づいて厳しく取り締まる」と説明した。(翻訳?編集/碧海)