2019年12月9日、韓國?KBSなどによると、韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が世界的ロックバンド「U2」のボーカルで社會運動家のボノと面談した。

記事によると、面談は同日に韓國大統(tǒng)領(lǐng)府で行われた。文大統(tǒng)領(lǐng)はU2の韓國初公演を歓迎するメッセージを伝えた。また、「ブラディ?サンデー（北アイルランドの『血の日曜日事件』をテーマにしたU2の名曲）はアイルランドの狀況を歌ったものだが、朝鮮戦爭が勃発した日も日曜日だった。ドイツの統(tǒng)一後、韓國國民の南北平和と統(tǒng)一への熱望もさらに強くなった」などと話し、「朝鮮半島の平和プロセスへの支持」を求めたという。

これに対しボノは、文大統(tǒng)領(lǐng)が平和プロセスにおいて多くの努力をしてきたこと、リーダーシップを発揮してきたことなどについて感謝と尊敬の意を示したという。

この記事に韓國のネットユーザーからは「文大統(tǒng)領(lǐng)ファイト。朝鮮半島の平和を支持する」「早く統(tǒng)一して強大國になりたい」「U2のボーカルは人を見る目があるね」「平和と人権のために努力する2人。とてもいいツーショットだ」「文大統(tǒng)領(lǐng)は世界一かっこいい大統(tǒng)領(lǐng)。平和大統(tǒng)領(lǐng)は韓國の誇り」「自主國防して平和統(tǒng)一、そして自然生態(tài)系の復元はいつか必ず実現(xiàn)させなければならないこと」など喜びや応援の聲が上がっている。

一方で「世界的有名歌手を自分の政治に利用している」「誰が統(tǒng)一を熱望しているって？韓國國民も経済が不安定で生きて行くのがやっとなのに」「今回の政権を通じて統(tǒng)一は必要ないと改めて感じているのは私だけ？」などと指摘する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）