2013年9月9日、先生に感謝する記念日?教師節(jié)（9月10日）が間近に迫っている。今年は先生への贈(zèng)り物として、現(xiàn)金と同様に使用できるギフトカードが大人気だという。だが、一方では年々豪華さを増すプレゼントについて専門家からは懸念の聲が上がっている。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

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今年の教師節(jié)向けの贈(zèng)り物として目を引くのは、ネット上でチャージが可能なギフトカード。200?1000元（約3200?1萬(wàn)6000円）の価格帯で、ネットショッピングに利用できるカードだ。近年では先生の心証を良くするためにこういったギフトカードや現(xiàn)金を送る保護(hù)者も増えてきているが、実際のところ、保護(hù)者や先生はこの習(xí)慣をどのように思っているのだろうか？

ネット上で実施されたアンケート調(diào)査によれば、8割の人が教師にプレゼントを贈(zèng)るべきではないとの回答だった。送ってもよいと考えている人が1割、迷っている人が1割という結(jié)果が判明した。また、大手ポータルサイト?新浪網(wǎng)がネット上で「あなたは先生にプレゼントを贈(zèng)るつもりですか？」との質(zhì)問(wèn)でアンケート調(diào)査を行ったところ、「贈(zèng)るつもり」と答えた人は48．2％、「贈(zèng)らない」と答えたのは45．0％、「學(xué)生でも保護(hù)者でもないので贈(zèng)るあてはない」と答えたのは6．7％だった。

記者が保護(hù)者に話を聞いたところ、多くの親がプレゼントを贈(zèng)ることについて葛藤していることが分かった。內(nèi)心では贈(zèng)りたくないと思っており、良くない社會(huì)的傾向だと感じてはいても、他の保護(hù)者が渡しているのに自分だけが渡さなかったら子供が不利益を被るのではないかとの懸念があるようだ。

一方、教師側(cè)でもプレゼントを受け取ることについては悩ましい狀況にある。ある私立小學(xué)校の教師は「受け取らないと、そのプレゼントを私が気に入らなかったのではと保護(hù)者がさらに心配するし、受け取ったら受け取ったで自分自身が內(nèi)心で不安を感じてしまい、どうしようもない」と語(yǔ)る。

教育部門では、教師節(jié)に名を借りて教師が保護(hù)者や學(xué)生からプレゼントや現(xiàn)金、有価証券などを受け取ってはならないとの通達(dá)を出している。調(diào)査の結(jié)果受け取った事実が判明した場(chǎng)合は、関連規(guī)定に基づき処分を受けることになっている。専門家たちは、できるだけ早く関連の監(jiān)督管理制度を整備して「暗黙のルール」を取り払うべきであり、金銭によって教師と學(xué)生間の信頼関係を汚してはならないと呼びかけている。(翻訳?編集/碧海)