離陸直前に乗客「身內の訃報受けたので飛行機から降りたい」、出発遅らせた航空會社に批判的な聲―中國

Record China    2019年12月10日(火) 9時20分

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中國でこのほど、國內便に搭乗した乗客が、離陸直前になって「身內の訃報を受けたので飛行機から降りたい」と申し出たため、同便はターミナルに引き返し、50分遅れて出発するということがあったという。資料寫真。

中國でこのほど、國內便に搭乗した乗客が、離陸直前になって「身內の訃報を受けたので飛行機から降りたい」と申し出たため、同便はターミナルに引き返し、50分遅れて出発するということがあったという。

中國メディアの都市快報によると、このトラブルは今月8日、杭州発三亜行きの海南航空HU7638便で起きた。乗客からの申し出を受け、乗務員らは、ターミナルに引き返すことについて多方面の同意を得た上で、その旨を機內アナウンスで乗客に伝えたという。

中國版ツイッターの微博(ウェイボー)でも、複數のメディアがこのニュースを伝えているが、コメント欄では、「多方面の同意を得たというが、すべての乗客が同意しない限り、予定通りに出発すべきだった」「他の乗客に多大な迷惑を掛けたことをどう受け止めるのか」「他の乗客にとっては不條理なことだったと思う」など、航空會社の対応に批判的な聲が多く寄せられていた。

また、離陸直前になって飛行機から降りたいと申し出た乗客についても、「身內に不幸があったことは気の毒に思うが、なぜそのタイミングで申し出たのか」「スマホを機內モードにしていなかったのか」「遠い航程ではないのだから、三亜に著いてから改めて杭州行きのチケットを買えばよかったのでは」「多くの人に迷惑を掛けて恥ずかしくないのか」などの聲が上がっていた。(翻訳?編集/柳川)

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