2019年12月10日、中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、「中國人が韓國で自動車の運(yùn)転免許を取得するという『近道』は今後、ふさがれることになる」と報(bào)じた。

記事はまず、「短時(shí)間、低コスト、簡単に合格できる試験。これが、韓國で自動車の運(yùn)転免許を取得することに対する中國人の一般的なイメージだ。そのため、ここ數(shù)年、韓國を訪れて運(yùn)転免許試験を受ける中國人は數(shù)萬人にも上っている。旅行會社の中には、短期間での免許取得をうたった観光商品を販売するところまである」と伝えた。

その上で、韓國?聯(lián)合ニュースの8日付報(bào)道を引用。韓國では今後、90日以上國內(nèi)に滯在するために法的に「外國人登録」を行った外國人だけが運(yùn)転免許の発給を受けられるようになると報(bào)じた。

聯(lián)合ニュースによると、今年1～11月に韓國で運(yùn)転免許を取得した短期滯在（90日以內(nèi)）の外國人は5997人で、うち90．2％（5389名）が中國人だった。中國で運(yùn)転免許を取るためには、63時(shí)間の教育を受けなければならないが、韓國では13時(shí)間と短いこと、試験不合格後に再試験を受けるには、中國では10日間待たなければならないが、韓國では3日待てばよいこと、中國國內(nèi)で筆記試験に合格すれば、海外で取得した運(yùn)転免許を中國の免許に書き換えることが可能であることなどが背景にあるという。（翻訳?編集/柳川）