2019年12月9日、観察者網(wǎng)は、韓國で開発中の「慰安婦」を題材としたゲームについて、開発業(yè)者が収入の一部を従軍慰安婦被害者に寄付する意向を示したと報じた。

韓國KBSによると、このゲームは毎週水曜日にソウルの日本大使館前で行われている慰安婦問題の抗議集會にちなんで「The Wednesday（水曜日）」というタイトルが付けられ、抗議集會に參加した年配女性が帰宅後に眠った際、1945年にインドネシアの舊日本軍慰安所の夢を見るという設(shè)定になっているという。

記事によると、ゲームでは主人公が過去と現(xiàn)在を行ったり來たりして情報を取得し、捕らわれている仲間を救い出すようになっており、プレイ中に遭遇する事件や出現(xiàn)する場所、人々との行動を通じて、間接的に「歴史の知識」を?qū)Wぶことができるという。

また、歴史的事件をゲーム化するに當(dāng)たって、被害者に改めて精神的なダメージを與えかねないとの懸念が出ていたため、ゲーム開発會社は當(dāng)時の被害狀況についての描寫を極力避けるとともに、被害者団體や國內(nèi)外の膨大な資料、証言を參考にして慎重にゲーム作りを進(jìn)めたという。

ゲーム開発會社は、「ゲームは現(xiàn)在すでに70％完成しており、完成後はまず被害者に見てもらって修正を行い、來年上半期に韓國國內(nèi)でリリースされる見込み。一部の販売収入を慰安婦被害者に寄付する」と発表している。（翻訳?編集/川尻）