2019年12月10日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、米國(guó)の高等教育に関するニュースサイトInside Higher Edの記事を引用し、科學(xué)技術(shù)の分野で中國(guó)を悪魔化（悪者化）すべきではないとする記事を掲載した。

記事は、「米國(guó)のセンター?フォー?パブリック?インテグリティはかつて、日本について『企業(yè)や學(xué)校にお金をばらまき影響力を與え、米國(guó)の技術(shù)や研究に接觸し、學(xué)生を派遣して知識(shí)を得ようと畫策している』との內(nèi)容のレポートを出していた」と紹介?！府?dāng)時(shí)の日本は経済でも科學(xué)技術(shù)でも上り調(diào)子で、米國(guó)の脅威と見(jiàn)なされていたが、その後の経済失速で、米メディアから日本は悪者で米國(guó)の脅威という見(jiàn)方は消えていった」と伝えた。

そして、近年では「日本に代わって中國(guó)が米國(guó)の新たな脅威と見(jiàn)なされている」と指摘?！弗幞钎％ⅳ现袊?guó)の脅威をあおっており、かつての日本と違って米國(guó)の戦略や軍事面でもライバルとなっている」とした。しかし、米ジャーナリストのトーマス?フリードマン氏は「中國(guó)が米國(guó)に挑んできているとしても、米國(guó)は中國(guó)に対抗するより接觸し続けたほうが良く、かつて日本を悪魔化したように、中國(guó)を悪魔化するのは誤りである」と述べたという。

記事は、「米國(guó)の反中はかなりの部分が高等教育と研究分野で體現(xiàn)されている」と指摘?！该渍稀⒅袊?guó)人研究者や留學(xué)生がスパイ行為をしていないか調(diào)査しており、米メディアも中國(guó)人による違法行為を報(bào)道していて、米國(guó)の孔子學(xué)院が閉鎖されるなど、米中の教育分野に影響が及んでいる」と伝えた。

その上で、「數(shù)十年前に日米も政治や経済問(wèn)題で幅広く衝突し、それ以降、日米の高等教育の関係は回復(fù)していない」と指摘?！该讎?guó)で學(xué)ぶ日本人留學(xué)生は減少の一途をたどっており、米國(guó)人の多くも日本へ留學(xué)することを選択していない。日本の例から、経済と政治は高等教育にマイナスの影響を及ぼすことが証明されている」としている。

記事は、「日米関係の歴史から中國(guó)との関係についての教訓(xùn)が得られる」とし、「中國(guó)は各方面においてより世界的な大國(guó)となっており、かつての日本よりも重要な科學(xué)強(qiáng)國(guó)となっている。しかし、米中関係の緊張は両國(guó)の高等教育と科學(xué)研究の分野に重大な打撃となり、この先この流れがどのように発展していくのか、予測(cè)しがたい」と論じたという。（翻訳?編集/山中）