2013年9月9日、中國の女優(yōu)ヤン?ミー（楊冪）が聲明文を発表し、元鉄道部長との関係を報じた中國メディアに対し、法的措置を執(zhí)る考えがあることを明らかにした。網(wǎng)易娯楽網(wǎng)が伝えた。

北京市第二中級人民法院（地裁）は今年7月、元鉄道部長（元鉄道省黨組書記）の劉志軍（リウ?ジージュン）に対し、収賄と職権亂用の罪により、2年の執(zhí)行猶予付き死刑とする一審判決を言い渡した。鉄道プロジェクトで関連企業(yè)と癒著し、莫大な財産を手に入れたという劉志軍への重い判決は、一般社會から高い関心を集めた。これに加え、一部の中國メディアは著名なドラマプロデューサーから出た話として、劉志軍がタレントを含む數(shù)多くの女性と関係を持ったと報道。この中に、若手女優(yōu)で現(xiàn)在トップクラスの人気を誇るヤン?ミーが含まれていた、と一斉に伝えている。

このニュースがブログや中國版ツイッターなどを通じ、またたく間に拡散されたことで、ヤン?ミー側(cè)が9日に聲明文を発表。名聲を傷つけられ、イメージダウンにつながったとして、該當(dāng)するメディア各社に対し法的措置を執(zhí)る準(zhǔn)備を進めていることを明らかにした。

彼女のニュースを伝えたメディア各社は、「情報の大元は中國の大手日刊紙?新京報で、信ぴょう性が高いものだった」と主張している。しかし、その新京報は9日に聲明を発表し、前日8日に劉志軍と複數(shù)の女性に関するニュースを掲載したものの、ヤン?ミーの名前は挙げていないと説明。こちらも、記事を“尾ひれつきで”転載したメディアに対する法的措置も辭さない構(gòu)えを見せている。（翻訳?編集/Mathilda）