北京に龍が舞うような雲(yún)が出現(xiàn)してネット上で大きな話題に

12月7日夕方、北京の空に出現(xiàn)した「雲(yún)」がネット上で大きな話題となった。

この空に現(xiàn)れた「龍」を見て、思わず一度聞くと耳について離れないネットで人気の曲「野狼disco」の歌詞「左でボクと一緒に龍の絵を描こう」を次々と口ずさむネットユーザーが後を絶たなかった。

どうしてこのような雲(yún)が出現(xiàn)したのだろうか？中國天気網(wǎng)によると、これはロケットの噴煙でできた「ロケット雲(yún)」だという。それが夕暮れの空に現(xiàn)れたところを、低速度撮影で撮影され、このような「龍」が天を舞っているような畫像となった。この雲(yún)は上空の非常に高い位置に現(xiàn)れたため、河北省でも、北京でも観測することができた。

その後、航天科工火箭技術有限公司の技術責任者がこれは「ロケット雲(yún)」と確認し、「當社が打ち上げたロケットの噴煙」と説明した。

山西省にある太原衛(wèi)星発射センターは7日、キャリアロケット「快舟一號甲」2基を打ち上げた。中國は過去最短の間隔で、同じ型のロケットを発射したことになる。

では1日の間にロケット2基をどのように発射したのだろうか？

7日朝10時55分、太原衛(wèi)星発射センターで、まずキャリアロケット「快舟一號甲」を使って、「吉林一號高分解能地球観測システム02B」衛(wèi)星を打ち上げた。

同日午後4時52分、太原衛(wèi)星発生センターで同じくキャリアロケット「快舟一號甲」を使って、「和徳二號」のA/B衛(wèi)星、天儀16/17衛(wèi)星、天啓4號A/B衛(wèi)星の合わせて6基の衛(wèi)星を一度に発射した。

中國航天科工集団有限公司は、「現(xiàn)在、快舟一號甲は、基本的に1度に1基の衛(wèi)星を搭載して打ち上げられる。発射周期を見ても、発射時間を見ても、同ロケットのスピードは、中國でナンバーワン記録保持者だ」と説明する。（編集KN）