10日に行われたE-1サッカー選手権の日本対中國戦で、相手選手から頭部に「飛び蹴り」を受けた橋?qū)髽浃窝匀~に、中國のネットユーザーから感嘆の聲が上がった。

問題のプレーは31分。右サイドの空中戦で飛びあがった中國の姜至鵬（ジアン?ジーポン）の左足が、飛び蹴りのような形で橋?qū)髽浃晤^部にヒット。橋?qū)项^部を押さえて倒れ込み、姜にはイエローカードが提示された。

このプレーについて、試合後にインタビューを受けた姜は、「誰かを故意に傷つけようとしたものではない。彼（橋?qū)─挝恢盲椁扦膝堠`ルには屆かなかった。私が先にボールに觸り、それから彼の頭が私の足に當たった。私が彼の頭を直接蹴った訳じゃない」と弁明した。

このプレーは、日韓のメディアが「殺人タックル」「カンフーサッカー」などと伝えたほか、中國メディアも相次いで批判を展開した。姜の弁明についても、中國國內(nèi)から「こんな厚顔無恥見たことない」などの厳しい聲が上がっていた。

そうした中、捜達足球など複數(shù)の中國のスポーツメディアが13日、“被害者”である橋?qū)违偿幞螗趣蚪B介した。橋?qū)稀刚?、レッド（退場）かなと思ったがイエローだった。ただ、それは審判の判斷で何も思わなかったし、（審判を）信用していた。危険なプレーだったかもしれないが、両チームとも必死にやっているからこそ、ああいう激しいプレーが生まれたのかなと思う」などと語ったという。

捜達足球は「ファウルを犯した後、まるで無実かのような表情を見せ、インタビューでは謝罪の意を全く示さなかった（姜至鵬）のに比べると、橋?qū)违偿幞螗趣辖六iのいろいろな言動をさらに気まずいものにしたと言うほかない」と評した。

また、中國のネットユーザーからは「彼（橋?qū)─兢筏孔藙荬诵膜椁巍挨いい汀堡颉埂袱长稳毡救诉x手は尊敬に値する」「認めざるを得ない。日本選手は技術だけでなくメンタルも素晴らしい」「これが差だ」「日本の選手のこうした意識は間違いなく日本サッカーが成長した一つの要因だ」といった感嘆の聲が寄せられている。

なお、中國代表の指揮を執(zhí)る李鉄（リー?ティエ）監(jiān)督は「（姜）本人は絶対に故意ではなかったと言っていた」としながらも、問題のプレーが非常に危険であることは間違いないとし、「ピッチ內(nèi)での暴力は根絶しなければならない」と強調(diào)した。（翻訳?編集/北田）