2013年9月10日、米華字メディアによると、米連邦政府は中國(guó)の旅行會(huì)社各社に対し、サイパン島を含む北マリアナ諸島での出産を目的とした中國(guó)人妊婦の入國(guó)を禁止すると通達(dá)した。中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

この2年間で、米國(guó)領(lǐng)の北マリアナ諸島で出産する中國(guó)人妊婦が急増している。彼女たちの目的は子供の米國(guó)籍取得だ。2013年1?7月の間に、北マリアナ諸島を訪れた中國(guó)人観光客の數(shù)は、すでに2012年の前年の総數(shù)に達(dá)している。2013年7月の中國(guó)人観光客數(shù)は1萬(wàn)1177人で、前年比49％増となった。また、2010年から2012年までの北マリアナ諸島全體の出生率はマイナス傾向にあるが、華人の出生率は175％と爆発的に増えている。

現(xiàn)在、北マリアナ諸島は中國(guó)人旅行客の45日間以內(nèi)の滯在についてビザを免除しているが、中國(guó)人妊婦の「出産ツアー」問(wèn)題が解決出來(lái)なければ、米政府は同諸島を訪れる中國(guó)人観光客へのビザ免除を取り消すことになる。中國(guó)人観光客は、北マリアナ諸島にとって大事な「お得意様」であり、ビザ免除が取り消されれば、同諸島の経済的打撃は計(jì)り知れない。

米國(guó)土安全保障省、稅関?國(guó)境取締局（CBP）による北マリアナ諸島への出産ツアー禁止の通達(dá)後、中國(guó)の人気旅行サイトは「中國(guó)本土の妊婦にはサイパン行きの航空券を販売できません」との通知を掲載した。

イノス知事によれば、サイパン島唯一の病院では特定の旅行客の出生証明の発行費(fèi)用を、従來(lái)の20ドル（約2000円）から5萬(wàn)ドル（約500萬(wàn)円）に引き上げることを検討しているという。（翻訳?編集/本郷）