2013年9月10日、韓國(guó)紙?中央日?qǐng)?bào)の報(bào)道によると、ベトナムを訪(fǎng)問(wèn)中の韓國(guó)の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)は9日、黒い服に身を包み、ベトナム建國(guó)の父ホー?チミン元國(guó)家主席の墓前に立った。これに先立ち、ベトナムの儀仗隊(duì)が數(shù)百本の黃菊で飾った弔花を墓碑の前に置き、弔花には韓國(guó)語(yǔ)とベトナム語(yǔ)で、「韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)樸槿恵」と書(shū)かれた赤いリボンがかけられていた。國(guó)際在線(xiàn)が伝えた。

樸大統(tǒng)領(lǐng)はベトナム式の儀禮にのっとり、弔花の前で90度のお辭儀をし、リボンの端を花につけた。その後、亡父樸正煕（パク?チョンヒ）の「敵」だったホー?チミン氏の遺體が安置された墓所に進(jìn)んで黙禮した。この間、大統(tǒng)領(lǐng)は厳粛な面持ちで、一言も発することはなかった。

樸大統(tǒng)領(lǐng)の「沈黙」の理由について、青瓦臺(tái)関係者は、「さまざまな政治的意図を読み取られることを避けるため」、「樸大統(tǒng)領(lǐng)がホー?チミン氏に獻(xiàn)花した行為こそ、強(qiáng)い和解の姿勢(shì)だ」と語(yǔ)った。

2001年、當(dāng)時(shí)の金大中（キム?デジュン）大統(tǒng)領(lǐng)が、ベトナムのチャン?ドゥック?ルオン國(guó)家主席との首脳會(huì)談で、韓國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)として初めて謝罪した。當(dāng)時(shí)、樸大統(tǒng)領(lǐng)は金大統(tǒng)領(lǐng)の歴史認(rèn)識(shí)に憂(yōu)慮を示し、「參戦勇士の名譽(yù)を傷つけている」と非難した。かつての樸大統(tǒng)領(lǐng)の態(tài)度を考えると、今回の參拝の意義は大きいという分析がある。

青瓦臺(tái)関係者によると、樸大統(tǒng)領(lǐng)はホー?チミン氏の墓所を訪(fǎng)問(wèn)することで、ベトナム戦爭(zhēng)による歴史のわだかまりを終結(jié)させ、新しい関係を発展させようというメッセージを発信する意図があるという。

また、樸大統(tǒng)領(lǐng)は日本に対して圧力をかけてもいる。韓國(guó)政府高官は、「韓國(guó)とベトナムの過(guò)去に対する成熟した態(tài)度と、誤った歴史認(rèn)識(shí)を固持する日本には大きな差がある」と述べた。

ベトナム側(cè)は樸大統(tǒng)領(lǐng)のメッセージに応え、チュオン?タン?サン國(guó)家主席は樸大統(tǒng)領(lǐng)との會(huì)談後、ホー?チミン氏の故居に案內(nèi)した。樸大統(tǒng)領(lǐng)は「ホー?チミン主席には『不変をもって萬(wàn)変に応ずる』という座右の銘があったと承知している。韓國(guó)とベトナムの友情と信頼が変わらなければ、どのような変化にも対応していくことができるだろう」と語(yǔ)った。（翻訳?編集/岡本悠馬）