2019年12月12日、中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は米ジンデイリー（Jing Daily、精奢商業(yè)日?qǐng)?bào)）の記事を引用し、中國人の今年の海外での消費(fèi)先は158カ國に及んだと伝えた。

記事は、「ぜいたく品ブランドは、貿(mào)易の緊張と地政學(xué)的な動(dòng)揺のため、中國人旅行客から利益を上げることにますます依存するようになっている」と紹介。「19年に中國人旅行客が海外で消費(fèi)した金額はどの國よりも多く、今でも買い物が中國人旅行客の支出の中で1位となっている」と伝えた。

記事によると、中國人女性の方が海外旅行で買い物に熱中する可能性が高いとはいえ、中國人男性も買い物にかなりの金額を消費(fèi)しているという。記事は、「中國人男性が19年に海外で消費(fèi)した平均金額は女性の1．15倍で、男性の消費(fèi)の仕方の方がより太っ腹で、女性は安い商品や割引品を購入する傾向にある」と伝えた。1980年代生まれの消費(fèi)額が最も多く、Z世代（1990年代後半から2000年代生まれ）も獨(dú)立して海外旅行へ出掛け、消費(fèi)するようになっているという。

また、中國人旅行客は158の國で消費(fèi)しており、「これはますます遠(yuǎn)くへ行って買い物體験をしたいと願(yuàn)っていることを示している」と記事は説明。買い物先として人気が高いのは、東京、ドバイ、ロンドン、パリ、名古屋、シンガポール、京都、沖縄、福岡などで、米國の都市は上位に入らなかったという。

この他、最もよくお金を使う中國人は北京や上海からの旅行客だけではなくなり、海外旅行に行く人が最も多かったのは広東だったと記事は伝えた。（翻訳?編集/山中）